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本日、退職辞令をいただき、離任式で最後の挨拶をさせていただきました。本来であれば、保護者の皆様や地域の皆様に直接お礼を述べさせていただきたいところですが、HPでのご挨拶になることお許し下さい。たったの2年間でしたが、成長著しい生徒たちとの日々は、躍動感溢れ、魅力的な毎日でした。気分が優れない日もありましたが、東門で生徒たちと手を振って挨拶をすると、やる気がみなぎり、幸せで有意義な一日のスタートとなりました。37年の教師人生を終えるにあたり、教師の役割を考えました。答えは一つでした。【生徒を幸せにすること】です。その役割を果たせたか否かはわかりません。しかし、教職を離れても、出会った全ての生徒の幸せを願い、見守るつもりでいます。この出会いは永遠です。必ずや中村中の生徒が幸せを実感する日が来ると信じ、いつまでもいつまでも見守っています。校長室よりを190号で閉じさせていただきます。いつもご覧下さりありがとうございました。
中村中学校の桜が花を咲かせました。それぞれの学年の進級そして進学をお祝いしてくれています。3月31日の離任式の日には、ほぼ満開になるのでしょうか。可憐な桜の花に心癒やされる春の到来です。
3月24日の修了式の式辞を述べました。私にとって最後のメッセージでした。これまで同様に、原稿を準備せずに、思いを思いのままに伝えました。「自分自身を大切にして下さい。もっと自分に自信を持って下さい。その自信をより高めるためには、厳しいことやつらいことを意図的に乗り越えることも重要です。厳しさを乗り越えた自分になり、大切にして下さい。」「皆さんを愛してくれる家族、奇跡的に同じ時期に同じ学校で学ぶことになった友達を大切にして下さい。人は一人では生きられません。誰かに優しくすれば、優しさが自分に返ってきます。反対に、誰かを攻撃すれば、自分が攻撃を受けることとなります。幸せな人生は、優しさに溢れています。自分の周りの人を大切にして下さい。」とのメッセージを送りました。たったの2年間でしたが、我が子のように大切に思わせてくれた生徒たちへの、心からのメッセージです。
3月24日の修了式に続いて、生徒会長から生徒全員への強いメッセージが伝えられました。過日のPTSAを受け、【自転車の並進が多いこと】【お店などを含めた公共施設でのマナーが悪いこと】の指摘を受け、「たとえ小数でも、中村中生徒全員のマナーが悪いという印象を与えることとなります。一人一人が自覚を持って、良識ある行動をしましょう。」といったメッセージが送られました。生徒会長からのメッセージを真剣なまなざしで聴く生徒たちを見て、「信じよう!」「信じられる!」と感じました。
3月24日をもって、岩井教諭の後任として1年生の国語の授業を担当して下さった秋葉幸子教諭が退任することとなりました。3ヶ月という短い期間ではありましたが、長きにわたる国語科教員としての豊富な知識と指導技能を遺憾なく発揮して下さいました。1年生に国語の授業の感想を聞くと、「プロだな~って思いながら授業を受けていました。」「説明があまりにもわかりやすくて、やっぱり語彙力が豊富だと、自分の気持ちを人に伝えやすくなるんだなと思いました。」などといった話をしてくれました。秋葉先生からも、「学ぶことによって得た知識は、物事をより高い位置から遠くまで見渡すことができるようにしてくれます。」とのお言葉をいただきました。秋葉先生のご指導に答えるためにも、より豊富な語彙力を身につけてほしいと思います。
中村中学校区では、8名の交通指導員の方々が、危険度の高い交差点等で交通指導をしてくださっております。雨の日も風の日も、暑い日も寒い日も休みなく子どもたちの登校を見守って下さっております。校長としても、生徒たちが安全に登校できるように見守って下さっていることは、非常に有り難いことで、学期の終わりには感謝のお手紙を渡してきました。そして今日。交通指導員の代表の方がご来校下さり、退職記念のお花を届けて下さいました。身に余るご対応に恐縮しておりますが、中村地区の「地域力」を反映していると感じました。温かさのバトンがいつまでもいつまでも引き継がれることを切に願っております。
昨年度から取り組んでいるPTSA(PTAに生徒を入れた協議会)の取組を実施しました。来年度の主たる学校行事や学校運営全般について、それぞれの立場から意見交換をしました。教職員と保護者代表の方々を前に、生徒からの要望事項を理論的に述べる生徒たち。大きな成長を感じました。中村中が取り組んできた「表現力の育成」が確実に実を結んでいることを感じることができました。運動会の方法、学校祭の運営について、概ね生徒からの要望を受け止めて実施する方向になりました。PTAからは、自転車の乗り方や公共施設でのマナーが悪いとの指摘があり、「生徒会として、主体的に責任を持って改善策に取り組みます。」という心強い回答もいただきました。前年踏襲の形骸化しがちな生徒会活動。存続さえも議論の対象となりつつあるPTA活動。本校のPTSAの活動は、このような課題に一石を投じていると確信します。
武道場付近の梅の花が満開を迎えています。甘酸っぱい、何とも言えない素敵な香りを漂わせています。下の写真のように奥側から花を眺めると、そこには先日卒業した3年生の教室がありました。それぞれの進路を選択して旅立った3年生。美しい梅の花の向こうに、明るく誠実な3年生の姿が見えた気がしました。
9月から坂本教諭の後任として、本校の美術教育を担ってくださった日下田英彦先生が、本日をもって中村中での勤務を終えることとなりました。この7ヶ月、自らが中学校の校長として取り組んでこられた、「主体的に取り組む生徒の育成」を美術科の授業でも実践してくれました。特に、「上手な」作品を求めるのではなく、生徒の「想像力」が繁栄された作品を作る指導を行ってくださいました。私も何度か、美術の授業を参観させていただきましたが、生徒がそれぞれの想像力を生かして、独創的な絵画や作品を一心不乱に作成している姿を見て、改めて芸術の素晴らしさを感じることができました。最後の授業を受けた生徒たちは、「日下田先生の授業は、とても楽しかったです。」「自分のアイデアを認めてくださり、とてもうれしかったです。」と口をそろえて話してくれました。
卒業式の式辞でも述べましたが、生徒の皆さんが部活動で頑張る姿を応援することが週末の日課となっていて、とても大好きな時間でもありました。授業とは違った生徒たちの「勇姿」を心に焼き付けました。