真岡の夏まつり中学生御輿「泡沫」が完成しました
27日に実施される真岡市夏祭りの「中学生御輿」が完成しました。
デザインは3年生の二瓶さん、制作は美術部(部長小林さん)3年生のみなさんと、美術部が担当しました。
作品タイトルは『泡沫』(うたかた) ↓こちらと御輿の学校名は、3年生の林さんが書きました。
『青春もお祭りも、ラムネの中にきらきらと揺れる泡のように、美しいけれど永遠に続くものではなく、消えていく運命を持った儚い存在です。だからこそ、2度とは繰り返さない美しい一瞬の中を、金魚のように煌めきながら力いっぱいこの命を輝かせたい・・・』
そんな思いを込めた作品です。
お祭りで御輿を担ぐのは、真岡中学校3年生。
3年生のみんなの煌めく姿が、祭りの日を鮮烈に彩ることでしょう。
さて、制作過程もお届けします。
二瓶さんの原画をプロジェクターで拡大して下絵をつけていきます。様々な機材が必要なので、みんなで分担して完成していきます。
1,2年生が小さい1面を、他すべてを3年生が色彩や動きをつけながら彩色していきます。みんな絵具まみれです。
完成した絵を貼っていきます。猛暑の中、協力して貼り付けていきます。障子貼りを体験していない現代っ子ですが、霧吹きで紙を緩めながら、美しさを追求して頑張りました。
7月23日完成!計画した日程通りに仕上げました。
毎日毎日、この日を目指して頑張り続けたみなさん、お疲れ様でした。
みなさんの元から夏の青い空へ泳ぎだした金魚たち。きっと煌めく姿で祭りを彩るでしょう。
セイヤッ!!
by 美術部