明日の晩は、「ストロベリームーン」
今日は、期末テスト1日目でしたが、できはいかがだったでしょうか。
明日の2日目に向けて、全力で学習に取り組みましょう。
ところで明日25日(金)は満月ですが、アメリカの先住民が6月の満月を「ストロベリームーン」と呼んでいたの知っていますか。
アメリカの先住民は、満月を季節の変化の節目にしながら農作業や狩猟などを行っていて、各月の満月に次のような名前を付けていました。(地方によって呼び方は違っていたようです。)
1月 : Wolf Moon/Old Moon(狼が空腹で遠吠えをする頃)
2月 : Snow Moon/Hunger Moon(狩猟が困難になる頃)
3月 : Worm Moon/Sap Moon(土から虫が顔を出す頃/メープル樹液が出る頃)
4月 : Pink Moon(フロックス/Phlox というピンクの花が咲く頃)
5月 : Flower Moon(花が咲く頃)
6月 : Strawberry Moon(イチゴが熟す頃)
7月 : Buck Moon(雄ジカの新しい枝角が出てくる頃)
8月 : Sturgeon Moon(チョウザメが成熟し、漁を始める頃)
9月 : Harvest Moon(収穫の頃)/Corn Moon(とうもろこしを採取する頃)
10月: Hunter’s Moon(狩猟を始める頃)
11月: Beaver Moon(毛皮にするビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃)
12月: Cold Moon(冬の寒さが強まり、夜が長くなる頃)
6月の満月は、イチゴが熟し収穫できる頃ということで「ストロベリームーン」なのですね。「いちご日本一の街もおか」にぴったりの名前ですね。
明日は、期末テスト終了の達成感に浸りつつ、月に様々な名前を付けたアメリカの先住民の生活に思いをはせながら、夜空を見上げてみてください。
なお、満月が地平線近くにあるときは、大気の影響により少し赤く見えるかもしれません。
ちなみに、満月の南中高度は、太陽とは反対で6月が一番低くなります。