西中日記

陽春の西中


春の光に映える西中

 春らしいうららかな日となりました。
 今日は栃木県立高等学校の合格発表がありました。
 真岡女子高をはじめ、複数校で全員合格を果たすなど、子どもたちはとてもがんばったと思います。合格の栄冠を勝ち取ったみなさん、おめでとう。
 しかし、栄光の陰に涙を飲んだ子もいることから、手放しで喜ぶ気持ちにはなれません。
 小林一茶の句を借用すれば、今の私の気持ちは、
             「めでたさも 中くらいなり おらが春」 といったところです。
 さて、改めて卒業したみなさんへ。
 これから、どのような過ごし方をしても3年は3年です。今回、悔しい思いをした子たちも、今の悔しさをバネにして前向きにがんばれば、3年後は必ずよい結果がついてきます。
 学ぶ場はどこでも同じです。要は気持ち次第でどうにでもなります。
 「気持ち(心・意識)が変えれば運命が変わる」ことを忘れずに。
 卒業生全員の今後の幸せを願っています。 by校長