校長室から

おはなし会(読み聞かせ)

7月12日(火)読み聞かせ

4年生のあるクラスでは「へいわってすてきだね」の絵本の読み聞かせがありました。

 

この本は、2013年6月23日、沖縄県平和祈念公園での戦没者追悼式で 朗読された6歳の男の子の「平和への思い」の詩をもとにして作られた絵本です。

へいわってなにかな。

ぼくは、かんがえたよ。ねこがわらう。おなかがいっぱい。やぎがのんびりあるいてる。ちょうめいそうがたくさんはえ、よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。へいわっていいね。へいわってうれしいね。みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。これからも、ずっとへいわがつづくように、ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ・・・

絵本の読み聞かせの後、読み聞かせボランティアの方が沖縄の壕で見てきたことを話してくださいました。

シーンと静まり返った教室、子供たちは真剣に話を聞いていました。

読み聞かせ後に子供たちに、平和って感じることって何?と質問すると

みんなが笑っていること、お金があること、遊べること・・・etc。

その後、担任より 「最後の一粒」「最初の一粒もない」CMの話や飢餓で苦しむ子供がいる話がありました。

朝のわずかな時間でしたが、子供たちの心に残る時間となったことでしょう。

読み聞かせボランティアのまつぼっくりの会の皆様,1学期ありがとうございました。2学期も楽しみにしております。