日誌

社会科特別授業 10月1日(木)

『栃木県は真岡から始まった!?』
 先生の最初のこの一言から、子どもたちは一気に歴史の世界に引き込まれていきました。
 この日、6年生の社会科で歴史の特別授業が行われました。先生は、芳賀青年の家所長
松本一夫先生です。松本先生は、元、高校の社会科の先生で、御専門は日本史。県の
文書館でも長年研究されてきました。『栃木ゆかりの歴史群像』を始めとする著書や論文も
多数執筆されています。
 この日も、明治維新の頃の栃木県や真岡の歴史について、小学生の子どもにも分かりや
く教えてくださいました。特に子どもたちが喜んだのは、当時の資料を解読する活動です。
明治時代の資料ですから、今は使われていない難しい漢字もたくさんありますが、子どもた
ちは、まるで暗号でも解くように意欲的に取り組んでいました。
 この授業をきっかけとして、歴史に興味をもってくれる子が増えればとても嬉しいです。