投稿日時: 2018/08/29
真岡市教育委員会
平成30年8月20日(月)~ 21日(火)、真岡市English Summer Campが真岡市自然教育センターで行われました。市内の小学校14校から希望者を募り、申込があった54名が参加しました。
今年で3回目となるこの企画は、外国人との活動や宿泊生活を通じて、コミュニケーションを重ねることで、人とつながることの大切さを学ぶことや英語によるコミュニケーション力を高めること、異文化理解の感覚を身に付けることを目的としています。 外国人の先生方は、普段、真岡市内でAET(Assistant English Teacher:英語指導助手)として小中学校で教えていただいている先生方で、今年は12名にご協力いただきました。
この2日間、1つのチームに一人のAETが入り、すべての行動を共にし、AETと共に様々な活動におけるコミュニケーションを通して英語を学び合いました。
一日目の午前中は、この2日間行動を共にするチームで名札づくりや自己紹介を行った後、さらにグループを越えて自己紹介を行いました。昼食後は館内でスカベンジャーハントを実施し、各チェックポイントでは英語のクイズに挑戦しました。最初はお互いに初対面ということもあり、ぎこちなかったチーム内の雰囲気も次第に打ち解け合う様子が見られました。
夕方からは、仲間全員で英語ゲームを楽しみ、ゲームの中で使われる英語をAETや仲間同士で学び合いました。
夜は降雨のため、予定されていたキャンプファイヤーができなかったので、野外テントの下で、ミニキャンプファイヤーを行い、恒例となっているマシュマロ焼きをしました。焼き方のコツをAETから教わりながら楽しそうに取り組んでいました。持ち込んだギターを片手に歌を披露してくれるAETもおり、児童たちは目を輝かせながら歌に聴き入っていたことが印象的でした。
二日目は、朝食後、中庭で「Tokyo Olympic 2020の新競技をつくろう」というタイトルで、様々なウォーターゲームをAETと一緒に楽しみながら1日目よりも活発に言葉を発する児童たちの様子がありました。その後、チームの仲間同士で言葉を交換し合う活動を行い、最後の別れを惜しむ様子が見られました。
最後は、研修室にて、修了証書が授与され、満足そうな笑顔で自然教育センターを後にしました。
児童たちは単に英語を学ぶだけではなく、自分自身の心の壁に挑戦し、人とつながることの楽しさを知り、少しだけ自信を高めることができたようです。
「最初はわからなかったけれど、2日間で英語がわかるようになってきたから嬉しかった」や「普段は自分から話すことは苦手だけれど、英語を使って話しかけると笑顔で聞いてくれて、とっても嬉しかった」などといった感想が聞こえてきました。集まってくれた児童たちが成長することのできた2日間でした。
スカイベンジャーハント | スカイベンジャーハント |
ゲーム | ゲーム |
ミニキャンプファイヤー | ミニキャンプファイヤー |
ミニキャンプファイヤー | ミニキャンプファイヤー |
ミニキャンプファイヤー | ミニキャンプファイヤー |
ミニキャンプファイヤー | ミニキャンプファイヤー |
ミニキャンプファイヤー | ミニキャンプファイヤー |
ギター演奏 | ウォーターゲーム |