令和元年8月6日(火)~ 7日(水)、真岡市English Summer Camp2019が真岡市自然教育センターで行われました。参加者は、市内の小学校14校から希望者を募り、53名が参加しました。
今年で4回目となるこの企画は、外国人との活動や宿泊生活を通じて、コミュニケーションを重ね、人とつながることの大切さを学ぶことや英語によるコミュニケーション力を高めること、異文化理解の感覚を身に付けることを目的としています。
外国人の先生方は、普段、真岡市内でAET(Assistant English Teacher:英語指導助手)として小中学校で教えていただいている先生方で、今年は12名にご協力いただきました。
今回のキャンプでは、児童がより多くの英語に触れることに合わせて、外国の文化に触れられるよう工夫しました。
World Tour(ワールドツアー)という活動では、児童がパスポートを片手に、空港での出国手続きを行い、4カ国のブースで、出身AETによる国の概要説明を簡単な英語で行う紹介を聞き、文化的な要素を含むアクティビティを一緒に行いました。その他、外国のスポーツを体験する活動も行いました。キャンプファイヤーでは、アメリカやカナダのキャンプでは定番のスモアというお菓子を食べました。
普段の生活に無い経験をすることで、異文化理解(異なるものを受け入れて、新たに価値を作り上げようとすること)の育成につながったと思います。
宿泊生活の指示も極力英語で行うことで、英語に対する抵抗感を徐々に取り除くことができ、初めはぎこちなかった児童の「英語でのやり取り」も、AETのフォローなどもあり、次第に活発になっていきました。
最後の活動では、互いにメッセージカードを送り合い、仲間への気持ちを伝え合いました。閉会式では、修了証書が授与され、笑顔で自然教育センターを後にしました。
参加した児童は、「来年もまた参加したい。」「中学校でもキャンプはありますか。」「将来は、英語を使って世界を見に行ってみたい。」「最初は分からないこともあったけれど、ジェスチャーとか一生懸命にやって伝わったときは嬉しかった。」など、目を輝かせながら、前向きな話をしていました。
今年は、昨年度からのリピーターも多く参加しており、年々、キャンプへの関心が高まっていることを感じました。
子ども達は単に英語を学ぶだけではなく、自分自身の思いや考えを伝え合うことに挑戦し、人とつながることの楽しさを知り、コミュニケーションを通して協調的に生活することの重要性も学ぶことができました。
来年度も、多くの児童の参加を心からお待ちしております。
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1.開講式 | 2.開講式 |
3.名札作り | 4.仲間作り英語活動 |
5.WATER GAMES | 6.WATER GAMES |
7.WORLD TOUR | 8.WORLD TOUR |
9.キャンプファイヤー | 10.キャンプファイヤー |
11.外国のスポーツを楽しもう | 12.外国のスポーツを楽しもう |
13.思い出を作ろう | 14.思い出を作ろう |
15.閉講式 | 16.閉講式 |
17.閉講式 | 18.集合写真 |