ありがとう、真岡東中学校(校長室より No.56)
この度の定期異動で、校長の役職定年により退職し、教職を離れることになりました。
2年間、明るく素直で元気いっぱいの生徒たちに囲まれ、また、保護者の皆様、地域の皆様から格別の御厚情を賜り、充実した日々を過ごすことができました。
学校だよりはもとより、学校ホームページに関しても、多くの方々に御覧いただき、心より感謝申し上げます。
「校長室より」におきましても、様々な内容を発信して参りましたが、特に、学校経営理念である、「郷土愛と自立貢献:コミュニティ・スクールを基盤に、ふるさと真岡を愛する心を育み、将来、自立した社会人として、予測困難な時代をたくましく生き抜き、地域社会や国際社会に貢献できる基礎を培うこと」に関する内容を、数多く配信させていただきました。
校長として、至らない点が多々あり、十分な成果を上げることはできませんでしたが、本校を巣立っていく生徒の様子から、3年間の確かな成長と明日への希望を感じることができ、幸せでした。
そして、伝統の「心意気」が連綿と受け継がれる真岡東中が、教員生活最後の学校で本当に良かったと思います。
4月からは、学校現場を離れ、先生方を後方から支える芳賀教育会で勤務することになりますが、真岡東中学校のますますの御発展を、心よりお祈り申し上げます。
2年という短い間ではありましたが、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
大好きな真岡東中学校、さようなら。
令和7年3月31日 校長 市村 政幸