西中日記

令和6年度 学校の様子

校長講話

朝の挨拶

 

今朝の校長講話は「医師 中村哲」さんのお話しでした。

 

中村さんは1984年にパキスタンへ赴任し、医師として現地の医療に携わりました。その際、アフガニスタンの難民を治療したことをきっかけに、1989年からアフガン支援を開始しました。2000年の大干ばつで苦しむ現地の人々を救うべく、医療支援だけでなく、用水路建設にも力を尽くしました。

しかし、2019年の12月4日に銃撃され、命を落としてしまいました。今日は彼の命日なのです。

彼の死後も、彼の遺志を引き継いで、多くの用水路が建設されています。

 

「誰もそこへ行かぬなら、我々が行く。誰もしないなら、我々がする。」

彼の言葉は、今もなお、多くの人たちの心を突き動かしています。