学校日誌

廊下に引かれた線は何のため?(3年)

今朝3年生の廊下にテープで線が引かれていました。何のために線を引いたのか疑問でした。

その疑問は授業で解決。算数でその線を使ったのです。3年生は分数を勉強しています。今日は1/2(にぶんのいち)、1/3、1/4、1/5、1/6について、その大きさを実感させるための教師の伏線だったのですね。

細長いテープを使い、その長さの1/2、1/3のところに印をつけていきます。まずは先生がその方法を伝授します。

真剣に聞いてその方法を理解します。

そして、自分たちで1/2、1/3、1/4、1/5、1/6を測っていきます。そのときに廊下の線を使うのです。

等分がうまくいかず、先生が説明で使った電子黒板をもう一度見る班もありました。

理解を深めて、再度テープを等分します。

1/2、1/3、1/4、1/5、1/6などを体験的に理解し、まとめを考えます。

分子が1のとき、分母が大きくなるとテープの長さが短くなるということを書いていました。最後に先生に今日の授業の内容は4年生の内容だと聞かされ、自信を深めた3年生でした。