学校日誌

全校集会(スマイル会議の報告)

全校集会を行いました。校長講話については、「校長室から」に掲載しますのでご覧ください。

全校集会の後半は児童会運営委員が「スマイル会議」の報告をしました。「スマイル会議」とは、あるできごとをについていじめかどうか各学級で話し合い、いじめをなくそうという児童会の活動です。その話合いの結果が報告されました。その概要をお知らせします。

これから、第1回スマイル会議の報告を始めます。

スマイル会議では、学校生活で起こりそうなことについて、いじめかいじめでないかを、それぞれのクラスで、時間をとって話し合ってもらいました。それぞれのクラスで出た意見を運営委員会の執行部でまとめましたので、今日は、その話し合い結果を、真岡西小学校の全員に知ってもらうために報告します。

まず、低学年についてです。1・2年生のみなさんには、「友達を『くま』というあだ名で呼んだ」ということについて、いじめかいじめではないかを話し合ってもらいました。

 

 結果は、 いじめ であるという意見が多かったです。

その理由は、親がつけてくれたきちんとした名前があるのにちがう名前で呼ばれるのは悲しい、ばかにしているように感じる、相手が傷つくからだめ、などの意見がでました。愛着を持って、本人が了承しているのであれば、いじめにはならないという意見もでました。

次に、中学年についてです。3・4年生のみなさんには、「数人の友達と遊んでいる中で、ふざけてたたいたり、笑いながらぶつかったりした。」ということについて、いじめかいじめではないかを話し合ってもらいました。

 結果は、いじめ であるという意見が多かったです。

その理由は、暴力をすることは相手の体も心も傷つけるからやってはいけないこと。相手だけでなく本人もお家の人も傷つく、笑いながらふざけていても相手が嫌がっているのならいじめになるという意見がでました。 


最後に、高学年についてです。5・6年生のみなさんには、「友達のテストを見て、間違ったの?といった。」ということについて話し合ってもらいました。

 結果は、どちらとも言えない という意見が多かったです。

その理由は、「間違ったの?」だけの一言で決めることはできない、言い方や表情やその後の言葉によっていじめかいじめではないかが決まる、正しく教えてあげたり優しい言葉がけをかけてあげたりすればいじめにならない、という意見がでました。

どの場合でも、相手がいやだと思ったらいじめだということが分かりました。いつも、相手の気持ちを考えて、言葉や行動に気を付けて過ごし、いじめのない真岡西小学校にしていきたいです。

これで、第1回スマイル会議の報告を終わりにします。ありがとうございました。