学校日誌

努力のつぼ

先週校長室に来た3年生が校長室のつぼを見て、「これが努力のつぼです。」と教えてくれたことについて、前校長先生に話を聞きました。前校長先生は全校集会での校長講話で「努力のつぼ」について話したそうです。その概要をお聞きしました。次のようなお話でした。

 

何かを始めたり、これまでできなかったことをやろうと思った時に、神様から「努力のつぼ」をもらいます。このつぼは成し遂げようとするものによって大きさが違ってきます。大きなことを成し遂げようとすれば大きなつぼになります。

また、このつぼは,人によっても大きさが違います。友達と同じように努力しても、友達はできても自分はできないことがあります。同じことをがんばっていてもつぼの大きさは人によって違うのです。

でも、そのつぼの中に努力を入れ続けていけば、それがたまって、いつかあふれる時がくるのです。それが何かを成し遂げる瞬間です。努力をし続けていきましょう。
 

3年生はこの話を覚えていたのです。校長先生が話したので、校長室のつぼを「努力のつぼ」と思ってしまったのですね。前校長先生の話を覚えていたことに、うれしくなりました。「努力のつぼ」は、「やりとぼう」の「ぼう」、つまり「辛抱」と同じことですね。3年生から学ばせていただきました。ありがとうございました。