長田小の様子

今日は七夕です。

今日は7月7日七夕でした。各学級で願い事を書いた短冊が飾られていました。給食の時間に校長から七夕の話が放送されました。

 

 


今日は7月7日。七夕です。七夕は、織姫と彦星が1年に1度だけ、天の川で会える日とされています。
七夕の物語をお話しします。

昔あるところに、神様の娘の織姫と、若者の彦星がいました。織姫は機織りの仕事をしていて働き者でした。彦星は牛の世話をしているしっかり者でした。やがて2人は結婚しました。しかし、今まで働き者だった2人は急に遊んで暮らすようになり、全く働かなくなってしまいました。怒った神様は、2人の間に天の川を作って離してしまいました。悲しみにくれた2人は泣き続けました。それを見た神様は、前のようにまじめに働いたら、1年に1度だけ、2人を会わせてくれると約束しました。それから2人は心を入れ替えて一生懸命働くようになったのです。そして、2人は年に1度だけ天の川を渡って会うことが許されるようになり、その日が七夕とされるようになりました。

七夕には、短冊に願い事を書いて笹に飾ります。長田小の各学級にも願い事を書いた短冊が飾られていましたね。

では、どうして短冊にお願い事を書くのでしょうか。それは、昔の人が、織物の上手な織姫のように、「物事が上達しますように」と、お願いしたのが始まりだと言われています。笹の葉に飾ると、織姫と彦星の力で願いが叶えられるという言い伝えがあるのだそうです。

 4・5・6年生にクラスルームで七夕の願い事を書いてもらいました。「みんなが幸せでいられますように」バスケットボールが上手になりますように」「サッカー選手になれますように」「戦争がこの世からなくなりますように」「頭がよくなりますように」などなどたくさんの願いが書いてありました。みなさんそれぞれの願いが叶うように、これから頑張ってくださいね。ちなみに校長先生の願い事は「長田小全員(児童と先生)が仲良く元気に過ごせますように」です。

 今晩7月7日の午後7時過ぎ、東の空で特に明るく見える2つの星が「おりひめ星ベガ」と「ひこ星アルタイル」で、「おりひめ星ベガ」は高いところに見えて「ひこ星アルタイル」真東の空に見えます。東の空に向かって自分のお願い事を祈ってみましょう。

<夏の大三角>午後7時頃 真東の空にアルタイルがあります。おりひめ星とひこ星が見られるといいですね。

     ベガ(おりひめ星)

      星

デネブ        アルタイル(ひこ星)

星         星