学校の様子

朝会



4月16日(月)朝会(児童会役員・学級委員の任命、校長講話)
【児童会役員】
 (6年)菅野颯太さん、飯塚礼夏さん、(5年)大塚雅弘さん、澤田舞莉亜さん
【学級委員】
 (6年)阿久津春景さん、堀澤凜々楓さん、(5年)大塚瑛介さん、野澤さつきさん、(4年)髙橋空さん、栁田藍莉さん、(3年)櫻井諒河さん、天川空海さん
【校長講話】
大内西小は、明治7年(144年前)に、「第1大学区第40番中学区第55番小学青於学舎」と言う名前で、開校しました。「青於学舎」と名付けられた由来について説明します。今から2300年ぐらい前の中国に荀子(じゅんし)という思想家がいました。荀子は、性悪説(人の心は、生まれつき悪であるので、しっかり勉強して、立派な人間(善)にならなければなりません。)を唱えたことでも有名ですが、荀子の著書「勧学篇第一」の中に、「青取之於藍、而青於藍」ということばが書いてあります。その意味は、「青い色は、藍という植物から取るが、その色は、そのもとである藍よりもさらに青い。」ということです。しかし、このことばは、荀子が、「藍」を「先生」、「青」を「子ども」、にたとえて言ったことばで、本来は、「子どもたちは、先生から勉強を教えてもらうけど、先生よりも勉強ができる人になってほしい」という意味があります。現在、子どもたちが毎日見ることができる所(昇降口の左側)に「青於」の石碑がありますが、「大内西小の子どもたち(青)が、一生懸命に勉強して、先輩や先生(藍)よりも立派な人になってほしい」という願いが込められています。
1980年の大内西小の航空写真を載せておきました。現在の建物になったのは、1年後です。