学校の様子

「夢の教室」

 今日は5年生が「夢の教室」という授業を受けました。日本サッカー協会が、夢先生を学校に呼んできて、子供たちに「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを伝えていこうという企画です。5年生が対象ということです。

さて、本校の夢先生はというと、ボクシングの藤岡奈穂子選手でした。

  

プロの女子ボクシングで、世界を5階級制覇した選手ということです。昨年まで世界チャンピオンだったのですが、今は無冠のようです。男子なら井上尚弥選手ぐらいの実績でしょうか。担任とミット打ちをやって、担任はこのあとボディブローをもらって悶絶していました(嘘です、軽くです)。

最初は夢先生とゲームで盛り上がりました。

  

 

3つのゲームをやって目標達成を目指しました。「10歩で全員が一直線に並ぶ」とか「輪になってボールを投げて、隣の人が全員キャッチする」とか、簡単そうで難しいゲームです。ところどころで作戦タイムをとって、どうしたらできるか話し合います。夢先生がみんなの意見をまとめてくれました。最後の「だるまさんが転んだ」でやっとミッション達成してみんなで記念写真を撮りました。次は教室に移動します。

  

  

  

教室で夢先生の話を聞きました。試合の様子を画像で見せてくれたり、チャンピオンベルトも見せてくれました。また、夢先生の人生の転機の話を聞きながら、「夢シート」に書き込んでいきます。最後にこのシートに夢先生への想いを書いて送ると、夢先生が返事を書いて送り返してくださるということです。夢先生の「たとえ挫折しても、常に次の夢、さらにその次の夢ともって、そのために努力していく」という話を聞いて感動している児童もいました。最後に児童から自分の夢を発表して終わりました。やはり、最高のレベルに達した人のお話は心に残るようです。夢先生も「児童の反応が良くてやりやすかった」と言ってくださいました。ありがとうございました。