学校の様子

朝会・表彰伝達

 今朝は、本当に心臓が止まるほど驚きました。
 神原・上鷺谷地区の登校班の列に、東から西に向かっていた「軽トラ」がスピンし、歩道を越えフェンスに激突する、という事故が起きました。間一髪のところで難を逃れた子どもたちが、登校指導をしていた大塚先生に連絡。現場を確認した大塚先生から校長に報告がありました。場所は宇都宮大学農場前の東西に抜ける道路の、坂が一番低くなったあたりです。車が飛び込んでくる直前、自転車で登校途中の女子高校生が子どもたちの目の前で転倒し、子どもたちは助け起こしたそうです。その「偶然」が事故を回避したとも言え、一つの「偶然」が運命を変えることがあることを感じました。今回はその偶然が、事故から守ってくれたケースですが、同じ行いが、逆の運命を導くこともあります。
 事故を目撃した子どもたちは興奮状態でしたが、一人としてケガをした子がなく、無事であったことが何よりありがたかったです。
 どんなにこちらが正しい歩行をしていても、事故に巻き込まれる危険性はいつも存在するものだということを改めて感じました。各登校班の代表の保護者様には、事故の概要を説明しましたが、子どもたちが無事であったことに、心から安堵いたしました。今回の事故を踏まえ、冬季の、道路凍結の危険がある場合の登校方法について、該当地区の保護者の皆様と対策を検討していきたいと思います。
 まずは、今朝あったことの報告です。

<朝会・表彰伝達>

県学校教育書写書道展作品展・金賞 4年大田和 諒君

第68回書初展芳賀地区展・優良賞代表 6年野澤さくらさん

立ってこちらを向いてくれているのは、同じく優良賞のみなさん。

交通安全作文・優秀賞 天川智永里さん、田村 萌衣さん(5年)

朝会:今朝の事故と関連した、交通安全のお話をしました。

真剣にお話を聞いてくれてありがとう。

4月からは自転車通学が多くなる6年生。無事故でありますように。