学校の様子

朝会

2月3日(月)

先月の朝会で話をした「塵劫記」の中には、「小町算」という計算があります。「小町算」は、「小野小町のように美しい数式」という意味で名付けられていますが、1から9までの数字の間に、+、-、×、÷の記号を入れて答えを100にするパズルです。例えば、1+2+3+4+5+6+7+8×9は100となり、小町算の中で最も美しいとされています。123-45-67+89のように、数字の間に記号を入れなくてもOKで、全部で100通りほど答えがあります。小町算は、地道にやらなければ解けない、かなり難しいパズルなので、小町算に比べて比較的やさしい「メイク10」について話をしました。「メイク10」は、4つの数字の間に、+、-、×、÷の記号を入れて答えを10にするパズルです。(数字を入れ替えてもOK)例えば、「1、2、3、4」の場合、1+2+3+4で10になりますが、他にもたくさんのやり方があります。しかし、「1、4、6、7」の場合、1+6+7-4以外に10になるものがありません。また、「3、4、7、8」のように、かなり難しい問題もあります。もちろん、「1、1、5、9」のようにできないものもあります。初級・中級の問題を配付しましたので、ご家庭でお子様と一緒にチャレンジしてみてください。(上級の問題も用意してあります。)