学校の様子

始業式




1月8日(火)1校時
(校長の話)
 「一年の計は元日にあり」という言葉があります。「何事も、一年の始めに計画や準備をすることが大切である」という意味です。この言葉は、「一年の計は春にあり 一月の計は朔(ついたち)にあり 一日の計は鶏鳴(けいめい)にあり」という言葉に由来していると言われています。この言葉を作った人は、戦国時代に中国地方のほとんどを領地にした毛利元就という戦国武将です。毛利元就は、「三本の矢」という考え方も後世に残しています。「矢は一本だと簡単に折れるが、三本束ねると簡単には折れない。一族も結束して強靱に生きなさい。」という意味で、「協力することの大切さ」を、3人の子どもに教えました。
 今年は、1年生は2年生に、2年生は3年生に、それぞれ学年が1つ上がる年です。5年生は、最上級生になります。そして、6年生は、小学校の仕上げの年であり、中学生になる年です。しっかりとした気持ちで3学期のスタートが切れるよう、できるだけ早く新しい年の目標を作り、それに向かって努力してください。