学校の様子

授業の様子(体育科エキスパートティーチャー来校)

栃木県では、体力向上のため、体育科のエキスパートティーチャー(以下ETと略)を各学校に派遣することになりました。体育科を専門とする先生が来て、体育の授業を指導し、体力向上のための効果的な運動を、児童に(教師にも)教えてくれます。4年生や5年生が対象です。本校でも3・4年生の体育と5年生の体育を教えてもらいました。まずは、3・4年生の様子です。

 

投げる力の強化が今日の課題なので、準備運動も肩や腕のストレッチをしっかりやっていました。それから基本的な投げ方を教えてくれました。

 

そのあと教わったフォームで投げることを注意しながら、ピンポン玉や玉入れ用の赤白の玉を投げ合いました。

  

  

ピンポン玉は軽くてなかなかとばないのですが、正しいフォームを意識して投げているうちにだんだん投げ方もスムーズになり、遠くに投げられるようになっていました。

そして、ゲームを行いました。紅白に分かれ、相手の陣地に赤白玉を投げ込みます。自分の陣地にとんできた球は拾って投げ返します。相手の陣地にたくさん入れた方が勝ちです。

  

ゲーム終了後は自分の陣地の玉を並べて数えます、1勝1敗となり、勝負を決める3回戦が終わった後は、ぐったりです。

 

最後に振り返りと整理運動を行いました。「疲れたけど楽しかった」という声が上がっていました。ETの先生に挨拶をして終了しました。

 

次の時間は5年生です。やはり投げる力の強化です。

  

  

野球クラブの児童はかなり投げられるので、3・4年生より距離を離して行いました。「いい投げ方だね」と褒められている児童もいました。最後にはゲームをやったのですが、人数が少ないために、拾い歩く範囲も広くなり、すっかりバテバテになっていたようです。

  

学年によっては栃木県の児童の投げる力は、全国で最低レベルとか。休み時間に遊んだりするときも、ドッジボールのような投げる動作がはいる遊びをしたりして、たくさん投げましょうと教えてくれました。次は10月に来てくださる予定です。よろしくお願いします。