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学校の様子
朝会
12月9日(月)
12月の人権月間に併せて、本校でも、12月2日(月)から20日(金)までを「なかよし月間」として、いろいろな行事を行っています。今日は、いじめで自殺をした娘の母親である、小森美登里さんの話をもとに講話をしました。
今から21年前、小森さんの一人娘の香澄さんが、高校1年のときに、いじめを苦に自殺をしました。娘が自殺をする前は、「いじめ自殺」の報道を見ても、「死ぬほどの勇気があるなら、もっと強く生きられたはず」「親子の会話が少なかったから、自殺したんじゃないか」と思っていましたが、娘の自殺をきっかけに、その考え方が変わりました。現在は、いじめ自殺者0を目指して、「いじめのない社会」を作ろうと、講演活動などに力を入れています。そのためには、「優しい心」が一番大切だといっています。この言葉は、自殺をする4日前に、香澄さんが言った言葉だそうです。あまりにも単純で短い言葉ですが、この言葉の輪が広がっていけば、いじめのない温かい社会になると話してくれました。
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