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朝会
7月3日(月)朝会(校長の話)
上杉鷹山先生は、17歳のときに米沢藩主になりましたが、藩は莫大な借金をかかえて身動きが取れない状態でした。そのために、先生は、藩を立て直すことを考えました。「倹約」(食べるものや着るものを最低限に)、「農業開発」(荒地開発や堤防修理)、「殖産興業」(織物、製塩、製紙、製陶)などを行い、財政を立て直しました。先生のすばらしいところは、「自ら節約したり、自ら畑を耕した」ことでした。そのおかげで、天明の飢饉のときに、他国から米を買って領民に配るなどして、1人の餓死者も出しませんでした。また、藩校「興譲館」を作り、無料で入学させ、多くの偉人を輩出しました。鷹山先生は、このような経験から、「成せばなる 成さねばならぬ何事も 成らぬは人の 成さぬなりけり」という言葉を考えました。校長先生は、いつもこの言葉を心にとめて生活しています。児童の皆さんも、「失敗を恐れず、自分が良いと思ったことに、なんでもチャレンジ」できるようにしてください。
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