学校の様子

避難訓練

今日は火災に備える避難訓練を行いました。

コロナ対策で行事の実施については悩むところなのですが、災害対策はしっかりやるべきと考えました。

理科室からの火災ということで、避難経路どおりに昇降口から避難します。

     

児童は一言も話さず、ハンカチなどを口にあてて、校内では歩いて、校外に出たら少し走って見事に避難し、2分23秒で避難完了しました。

「もおかし」⇒「も」戻らない、「お」おさない、「か」駆けない、「し」しゃべらない ※「おかしも」ともいう

の約束がほぼ完全に守られていました。

校舎に背を向けて並んだあと、真岡西分署の消防士さんの話を聞いて、もう一度避難の仕方を確認しました。

そのあと、朝礼台前に移動し、消火器を使った消火活動の練習を行いました。まず、消防士さんの説明を聞きました。

 

火事で消火活動にあたるのは職員だからと、まず、職員からです。それから4~6年の代表が行いました。

    

ただ、本当は1~3年生は煙体験の計画であったのですが、感染症対策で、今回は、高学年の消火器体験だけとなりました。消防士さんの話にも、「消火器の場所を把握しておいて、手近な消火器で消化しますが、1本使って消えないようなら先生方でも逃げなさい。」とありました。「児童は、まず、安全に逃げましょう。」とのことです。消すよりも火事を出さないことのほうが大切ですね。最後に6年生の学級委員さんの後に続いて全員でお礼を言って終わりにしました。担当の先生から手洗い・うがいをして、使う人は上履きの底をよくふいて教室に入るようにと指導しました。

 それにしても避難の仕方の上手さと素早さには感心しました。今回ご指導いただいた真岡消防署西分署の皆様ありがとうございました。