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お知らせ
朝会での話
いよいよ卒業式がまじかに迫ってきました。
6年生は卒業式を迎えるまで、あと12日の登校を残すのみとなりました。
今日の朝会では受け継がれる校風について話をしました。
以下がその内容です。
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皆さんは、校風って何だか分かりますか?
簡単に言うと、その学校のいいところ、それが続いていること、学校のイメージみたいなことです。
さて、道を作ることと学校の校風を作ることは、実はとても似ていると言われます。
ところで、皆さんは道がどのようにできるか知っていますか?
町中の道を作るということではなく、まだ誰も入ったことのない山の中や、一面の草原に道を作るイメージです。
まず、誰か一人が目的地を目指して歩き始めます。
そうすると、草を踏み潰した跡ができます。
でもそのまま放っておくと、またもとの草だらけの状態に戻ってしまします。
そうなる前に、次の人が前の人が歩いた場所を同じように歩きます。
そして次の人も、次の人も、同じように歩いて行きます。
気が付くとそこには草はなく、道ができています。
こうやって道はできるのです。
学校の校風づくりも同じです。
40年前、この学校は誕生しました。
少しでも良い学校にしようと、当時の亀山小の子どもたちは、挨拶をしっかりとやったり、人に優しくしたり、けじめをつけたり、日々亀山小の校風づくりに励みました。そして次の年も同じように亀山小の校風づくりに一生懸命取り組みました。そして次の年も、また次の年も・・・。
そして現在、今の6年生を先頭に、今年も亀山小学校の校風はしっかりと受け継がれ、道は踏み固められてきました。
でもそれもあとわずかです。後もう少しで6年生はその校風づくりから離れ、5年生が先頭となった校風づくりが始まります。
6年生は最後の最後まで在校生を引っ張っていき、在校生は5年生が先頭となって亀山小の道を作っていくことを強く意識して、残り12日を過ごしてもらいたいと思います。
そして12日後、素晴らしい卒業式を迎えましょう。
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