学校支援ボランティアのお願い

「地域とともにある学校づくり」を目指して(パンフレット).pdf

学校支援ボランティア協力依頼(募集).pdf     
 

将来の姿

 急激な社会の変化に伴い、学校や地域を取り巻く環境はますます複雑化・多様化しています。学校では、いじめや不登校に関すること、特別な配慮を必要とする生徒の増加や多様化する保護者のニーズへの対応を余儀なくされています。また、地域においては、家庭形態の変化、価値観やライフスタイルの変化による地域社会とのつながりが希薄化し、地域の教育力の低下が危惧されています。

 そうした状況の中、学校に関わる大人同士が「どんな子どもに育てたいか」「何を実現していくか」というビジョンを共有し、学校と地域がパートナーとして連携・協働しながら学びを展開していくことが求められています。そして、地域の将来を担う人材を育成するとともに、地域住民同士のつながりを深め、地域の活性化に寄与する学校づくりを目指したいと考えています。


             
 

これからできる事    初めの一歩 

 昨年度は久下田中学校のPTAの皆様に「学校支援ボランティア」としてたくさんの方に活動していただきました。それを、今年度は地域の皆様と共にできないかと考えています。地域の皆様のもっている豊富な経験や技術を生かし、学校と地域が一緒に活動できる場の設定を目指したいと思っています。

 <ボランティア例>
  ・書写の指導 ・本の読み聞かせ ・歴史の語り部 ・理科実験の準備、片付け
  ・合唱や合奏の指導 ・絵画、版画、造形等の指導 ・水泳、武道の指導
  ・木工製作指導 ・英作文のチェック ・清掃活動 ・ミシン指導 ・花の管理
  ・調理実習指導 ・緑化活動 ・農園作業 ・草刈り ・木の伐採  など

 今年度は、何らかの形で、地域の皆様と共に活動できるよう、学校のニーズをホームページ等でお知らせしてまいりますので、ご協力よろしくお願いいたします。
  

 子どもたちは地域の人と交わることで育てられ、地域を生きる人、地域を支える人材になるはずです。そのためにも、地域の皆様のご協力・ご支援が必要です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

学校支援ボランティアの様子

学校支援ボランティア

11月30日 落ち葉捨て用の穴掘り

 本日は地域の方がボランティアとして、落ち葉捨て用の穴を掘ってくださいました。深さ2mたて4m横7mぐらいの大きな穴をショベルカーで1時間掛けて掘ってくれました。ありがとうございました。久下田中学校は樹木が非常に多いので、いつも落ち葉を捨てる場所に困っていました。本当に助かります。

11月16日 親子奉仕作業

 朝早くから、たくさんの保護者の皆様にも参加していただき「第2回親子奉仕作業」を実施しました。落ち葉掃き、側溝掃除、土嚢作り、トイレ掃除、池掃除、近隣の公園清掃などを行いました。環境は人間を育てるといいます。きれいな環境で学校生活を送れることを嬉しく思います。ありがとございました。

 

 

11月5日 交通安全教室

 小学5・6年生、交通指導員さん、地域の皆様などに参加していただき、交通安全教室「スケアードストレイト」を開催しました。スタントマンによる事故の再現によって、交通事故の恐ろしさを知り、交通事故をなくすために実施しました。

 代表生徒の話「今回のスケアードストレイトを間近で見て、事故の恐ろしさを感じました。そして、自分が当事者になってしまう可能性が身近に潜んでいるということを知りました。わたしたちは交通安全をもう一度意識して、自転車に乗らなくてはいけないと強く思いました。」

10月21日 学校祭に向けて

学校祭に向けて練習に熱が入ってきました。合唱ボランティアのコール桜の方々や糸取り唄、和太鼓など地域の方々の力を借りて、本番がよりよい活動になるよう生徒たちが頑張っています。

 

10月9日 ピアノ伴奏ボランティア

2年生のクラス合唱にピアノボランティアさんが来てくれました。
歌に親しみをもっている生徒たちとともに音楽を楽しんでくださいました。
元吹奏楽部の教育実習生も生徒と活動しました。

 

10月7日 合唱指導

 10月25、26日に行われる学校祭に向けて、各クラスで合唱練習が始まっています。今年もコールさくらの方が来校し、合唱の指導をしていただきました。

9月9日 糸取り唄支援ボランティア

 久下田中学校で長年引き継がれている伝統芸能「糸取り唄」の創設者であります先生が来校し、生徒たちに指導をしてくださいました。足の運び方や指先の動き、視線の向きなど細かいところまで丁寧に教えてくださいました。1時間の指導で、生徒たちの動きは格段にレベルアップしました。ありがとうございました。