校長室より

2020年4月の記事一覧

【校長室より No.8】両手を広げて待っています

4月27日の夜に真岡市教育委員会から、臨時休校を5月31日まで延長する旨のメ-ルが流れました。一日も早く、友達と勉強したり運動したりしたかった生徒にとっては、残念な思いでいることと思います。保護者の皆様におかれましても、生徒の心身の健康状態や学習状況が心配なことと思います。しかし、真岡東中学校は両手を広げて生徒の皆さんの再登校を待っています。校庭のピンクのハナミズキも、運動会の応援団が使用する台の文字も、そして先生方も。写真にもありますように、職員室では、HPに掲載する教材作成に必死に取り組んでおります。先生方の心意気を真正面から受け止め、一回りも二回りも成長した皆さんに会える日を楽しみにしています。

【校長室より No.7】今しかできないこと

長い期間の休校を余儀なくされ、真岡東中の生徒をはじめとし、保護者の皆様もご心配なことがたくさんおありかとお察しいたします。写真にもありますように、本校教職員は、教員自身が感染しないように時差出勤等を取り入れながらも、「今、生徒たちのためにできること」を模索しながら奮闘しております。報道等では、家庭内DVや子どもへの虐待が世界的に増えているとのこと。悲しい現実に心が痛みます。日本人は勤勉な国民性を持つと言われています。一日のほとんどの時間を仕事に費やしてきた方も少なくないのではないでしょうか。テレワ-クや在宅勤務などにより、家で過ごす時間が増える中、今こそ、「家族の良さを再発見」「家族のありがたさを再確認する」いい機会なのではないかと思います。このあと、ゴールデン・ウィ-クを迎えますが、外出ができない中でも、家族でトランプをしたり、一緒に映画を観たり。今こそ、【ワーク・ライフ・バランス】について考える時なのかもしれませんね。

【校長室より NO.6】ピンチをチャンスに

昨日、さらに臨時休校期間を延長する旨のメ-ルが送られました。これは、日本だけでなく、世界中の人類が対応を余儀なくされているわけで、私たち個人の力ではどうしようもないことです。真岡東中の教職員も、「一日も早く生徒に会いたい。」という思いでおります。このピンチをチャンスに変えるという発想も必要かと思われます。学校での授業が受けられない、先生からの指導が受けられない。まさしくピンチです。しかし、日本国内多少の差こそあれ、多くの小中学生の置かれた状況はほぼ同じです。先生方から出された課題を一つ一つ丁寧にクリアし、その知識を確実に自分のものにする。その十分な時間は与えられているはずです。さあ、真岡東中の生徒の皆さん、ピンチをチャンスに変えて、さらに一歩上の自分づくりを、さらに一歩上の真岡東中を築きましょう。

【校長室より No.5】教育愛

来週からの臨時休校を前に、東中の先生方は、休校中の生活や学習について熱心に指導していました。学級通信を発行している先生は、「場所が離れていてもどうしたら学習しやすいか、一人でも進めやすいか、今本気で模索中です。先生方全員が応援団です。」というメッセ-ジを書いています。また、昨日の生徒の様子を様子を、「○○さんが配膳の準備をしてくれたこと、○○さんがみんなに声をかけてくれたことなどみんなの頑張りがありました。ありがとう。」と書いています。さらに、「簡単清掃で、10分間という短い時間でしたが、開始時間よりも前に始め、自分で仕事を探し、自主的に一生懸命に取り組む姿がありました。本当に嬉しかったよ。ありがとう。」と書いています。生徒の良さを認め、感謝の心をもって生徒と接している東中教職員の『教育愛』に校長として、心から嬉しく思います。

【校長室より NO.4】マスクの自主作成

本日、川上養護教諭がライブ配信にて、各クラスに手作りマスクの作り方を教授しました。生徒たちは、自分のハンカチを使って、真剣にマスク作りをしていました。是非、ご家庭でもお試し下さい。