文字
背景
行間
令和7年度 学校行事等
給食センター職員による学校訪問
11月11日、給食時間帯に真岡市第二学校給食センターの栄養教諭及び職員の方が来校されました。
子どもたちの運搬や配膳、盛り付けや食事、片付けの様子などを観察し、改善につなげるのが目的です。
てきぱきと運搬・配膳をし、楽しく行儀よく給食を食べる子どもたちの姿に、
「みんなとても上手にできていますね」とお褒めの言葉をいただきました。
特に、子どもたちが1階の配膳室に食器や食缶を受け取り・返却に来る際に、担当する教職員に
「いただきます!」「ごちそうさまでした!」と言っている姿に大変感銘を受けていました。
長沼小学校のこの素晴らしい伝統を、今後も継続していきたいと思います。
おもちゃランド(2年)
11月10日、2年生が生活科「世界で一つわたしのおもちゃ」の学習として、
1年生を招待して体育館を会場に「おもちゃランド」を開きました。
1年生が楽しめるようにと、ゲームを工夫したり、
参加した友達に手作りの景品をプレゼントしたりしていました。
体育館いっぱいに、笑い声と歓声が響いていました。
11月朝会
11月7日、業間の時間に体育館で朝会を行いました。
校長講話では、はじめに先日の運動会や小中連携焼きいもつくりに至るこれまでの農園活動を振り返り、
素晴らしい頑張りをあらためて確認し、自分たち自身に拍手を送りました。
そして、立派なさつまいもを育てるには基礎となる栄養たっぷりの畑つくりが重要であり、
人間で言えば家庭や学校での日々の活動でいろいろな経験を積み重ねることがそれに当たること、
また、大人の何倍も吸収できる今こそ頑張る時である、という話がありました。
予測困難な社会でもたくましく生きていける、そんな力をしっかり育んでいきたいと思います。
道徳の授業
11月6日、栃小教研芳賀支部道徳部会の研修会が長沼小学校体育館で開催され、
本校の5年生学級において外部講師による提案授業を行いました。
講師は、昨年度まで白鴎大学他で永年にわたって教鞭を執られ、
現在は道徳教育学実践研究家(フリーアナリスト)として御活躍されている中山和彦先生です。
教材は「すれちがい」、主題名は「広い心で」という内容の授業でした。
ごみ拾いと焼いもつくりの直後、いつもと違う体育館で、芳賀地区の他の小学校の先生がたくさん見守る中、
初対面の講師の先生による授業ということで、授業前は一抹の不安が頭をよぎりましたが、
5年生は気後れすることなく、それぞれが自分の思いを積極的に発表し、
役割演技なども含め、最後まで集中を切らさずに真剣な態度で授業に臨んでいました。
講師の中山先生からは、「素晴らしい子どもたち!素敵な学級経営が伝わってきます。」と、
そして参加された先生方からも、「あんなに率直に発表できるのは、本当に驚きました!」
「長沼小の先生方がうらやましいです。」など、たくさんの称賛のお言葉をいただきました。
昨年度担任の山之内先生も参加していましたが、子どもたちの頑張りに目頭を熱くしていました。
私も子どもたちの姿に大いに感動し、翌日「立派だった!感動した!ありがとう!」と伝えました。
やるべき時にしっかりやれる長沼っ子を、あらためて誇りに思った一日でした。
小中連携焼きいもつくり
11月6日、ごみ拾いから帰校後、隣接の長沼中学校の校庭で小中合同で焼きいもつくりを行いました。
今年からスタートした長沼中学校区コミュニティ・スクール、その活動の一環としての取組です。
5月から長沼小の学校農園で、中学生や地域の方と一緒に「苗植え」「つる切り」「いも掘り」を行ってきました。
保護者や地域の方々と一緒に行う本日の焼きいもつくりは、一連の活動の集大成となります。
寝かせておいたさつまいもをしばし水に浸し、新聞紙でくるんで再度水につけ、アルミホイルで巻いて焼きます。
焼いている間は中学校の体育館で、中学生が考え準備してくれた様々なゲームを楽しみました。
小学生に説明したり一緒にゲームを盛り上げてくれる中学生の姿は、さながら教育実習生のようでした。
その後、再び校庭に出てきて、いもの焼け具合を確認したり、マシュマロを焼いて食べたりして楽しみました。
みんなで育てたさつまいもを囲んで、小・中学生と地域の方々が楽しく笑顔で交流する光景は、
まさにコミュニティ・スクールの理想的な姿ではないかと感じ、じーんと胸が熱くなりました。
時間の関係で、できあがった焼きいもは教室に戻ってからいただきましたが、甘くてホクホクで最高でした!
子どもたちにとっても、そして大人たちにとっても、素敵な思い出として心に残るイベントとなりました。
物心両面で支えてくださった保護者や地域、学校運営協議会委員の皆様、本当にありがとうございました。