校長室より

校長室より

【校長室より No.17】感謝

本格登校が始まって4日目となりました。立哨指導をしていると、元気な声でしかも笑顔で挨拶をしてくれる東中の生徒たち。毎朝、幸せな気持ちにしてくれます。登校後の教室へ行くと、担任の先生も一緒に静かに読書をする生徒たち。素敵な学校に勤められることに感謝します。経験したことのないような穏やかな朝を迎えることができ、感謝の気持ちで一日を始めることができております。

【校長室より NO.16】本来の東中に戻るために

いよいよ6月1日から本格登校が再会します。学校としても感染予防に最大の注意を払っていきますが、不安もあります。「新たな学校生活スタイル」の確立に向け、生徒ともに進めていきたいと思います。下の四コマ漫画は、3年1組担任の安藤教諭が描き、学級通信に掲載したものです。「本当ならば、、、」という生徒の思いに寄り添い、生徒と教師が心を一つにして、教育活動を進めていきたいと思います。

【校長室より NO.15】誇り

昨日、地域の方から一本のお電話をいただきました。東中の生徒が、ある地域のゴミステ-ションに散らかっているゴミを集め、片付けてくれたという、感謝とお褒めのお電話でした。この電話の知らせを聞いた教職員は、万遍の笑顔で喜び合いました。校長としても、誇らしく思いました。いよいよ月曜日からは登校再開です。誇れる生徒たちとの青春の1ペ-ジを楽しみにしています。

 

 

【校長室より NO.14】登校再開に向けて

臨時休校から分散登校が始まるに当たり、生徒に「臨時休業開けの心身の健康アンケ-ト」を実施し、その集計がまとまりました。おおむね良好でしたが、全体として、『やる気がおきない』『眠れない・夜中に起きてしまう』『食べ過ぎることがある』『テンションが高い』『睡眠リズムが乱れている』といった項目の数値が高くでました。ある程度予想された結果ではありましたが、来週からの本格的な登校再開に向けて、是非、ご家庭でも【生活リズムの修復】に心がけていただきたいと思います。学校も、感染予防はもちろんのこと、生徒の体力、精神状態等を考慮して、徐々に活動を開始していきたいと思います。

 

【校長室より NO.13】食事

臨時休校や在宅勤務が進む中、食事の準備に苦労される保護者の方も少なくないとお察しします。我が家でも、大学生と高校生(いずれも男の子)がいるため、食事の準備に翻弄されているようです。写真は、校長室の軒下にあるツバメの巣の様子です。雛がかえり、親鳥が必死にえさを運んでは食べさせています。ふと、「どんな気持ちでえさを運んでいるのかな?」と微笑みながら考えてしまいます。

【校長室より NO.12】笑顔に癒やされる学校

5月20日から分散登校が始まり、東中に従来の活気が戻ってきました。立哨しながら、登校する生徒を出迎えると、生徒たちは元気に挨拶をしてくれます。まだ、ほとんどの生徒と会話をしていないので、名前と顔が一致しませんが、一際生徒との距離が縮まったような気がしました。授業も、臨時休校中の確認がほとんどですが、教職員は映像を活用したり、カ-ドゲ-ムを取り入れた学習をするなど、生徒が意欲的に学べる創意工夫のある授業を展開していました。

 

【校長室より NO.11】分散登校に向けての安全確保

3年生は20日から、1・2年生は21日からの分散登校に向け、全職員で各教室の清掃および感染防止のための消毒作業を実施しました。ありとあらゆる場所の消毒する教職員、トイレの床に膝をついて拭き掃除をする教職員の姿を見て、生徒を大切に思う教職員に感謝しました。教室の座席も間隔を開け、手指の消毒も準備されました。約2ヶ月ぶりの登校。生徒たちの心は躍動していることと思います。

 

【校長室より No.10】会える日を楽しみに

年度の臨時休校に入って約1か月が過ぎました。写真にように、正門のバラは、今年も大きな花を咲かせてくれました。きれいに咲くバラの花を見て、「本来ならば、元気な笑顔で登校してくる生徒たちを出迎えているのに。」と一抹の寂しさを感じました。私も、そして先生方も、皆さんと会える日を、そして元気な皆さんの笑顔が見れる日を楽しみにしています。予定ではあと3週間。決して短くはない期間ですが、生徒の皆さんのあとひと踏ん張りを期待します。

【校長室より NO.9】3年生数学特別講座

真岡東中学校のHPによるプリント解説および授業動画をご活用いただいているかと思います。先生方は、自身の感染症予防に努めながらも、ひたすらに生徒の皆さんの学習保証に取り組んでいます。そんな、先生方の姿が、校長としても何かをしなければと奮い立たせてくれました。手始めに、3年生の展開・因数分解について、ご家族でも取り組める「脳を活性化させる」というテ-マの特別講座の動画をアップしました。どうぞご覧いただき、この連休の学習について、ご家族での共通の話題にしていただければ幸甚です。

 

【校長室より No.8】両手を広げて待っています

4月27日の夜に真岡市教育委員会から、臨時休校を5月31日まで延長する旨のメ-ルが流れました。一日も早く、友達と勉強したり運動したりしたかった生徒にとっては、残念な思いでいることと思います。保護者の皆様におかれましても、生徒の心身の健康状態や学習状況が心配なことと思います。しかし、真岡東中学校は両手を広げて生徒の皆さんの再登校を待っています。校庭のピンクのハナミズキも、運動会の応援団が使用する台の文字も、そして先生方も。写真にもありますように、職員室では、HPに掲載する教材作成に必死に取り組んでおります。先生方の心意気を真正面から受け止め、一回りも二回りも成長した皆さんに会える日を楽しみにしています。

【校長室より No.7】今しかできないこと

長い期間の休校を余儀なくされ、真岡東中の生徒をはじめとし、保護者の皆様もご心配なことがたくさんおありかとお察しいたします。写真にもありますように、本校教職員は、教員自身が感染しないように時差出勤等を取り入れながらも、「今、生徒たちのためにできること」を模索しながら奮闘しております。報道等では、家庭内DVや子どもへの虐待が世界的に増えているとのこと。悲しい現実に心が痛みます。日本人は勤勉な国民性を持つと言われています。一日のほとんどの時間を仕事に費やしてきた方も少なくないのではないでしょうか。テレワ-クや在宅勤務などにより、家で過ごす時間が増える中、今こそ、「家族の良さを再発見」「家族のありがたさを再確認する」いい機会なのではないかと思います。このあと、ゴールデン・ウィ-クを迎えますが、外出ができない中でも、家族でトランプをしたり、一緒に映画を観たり。今こそ、【ワーク・ライフ・バランス】について考える時なのかもしれませんね。

【校長室より NO.6】ピンチをチャンスに

昨日、さらに臨時休校期間を延長する旨のメ-ルが送られました。これは、日本だけでなく、世界中の人類が対応を余儀なくされているわけで、私たち個人の力ではどうしようもないことです。真岡東中の教職員も、「一日も早く生徒に会いたい。」という思いでおります。このピンチをチャンスに変えるという発想も必要かと思われます。学校での授業が受けられない、先生からの指導が受けられない。まさしくピンチです。しかし、日本国内多少の差こそあれ、多くの小中学生の置かれた状況はほぼ同じです。先生方から出された課題を一つ一つ丁寧にクリアし、その知識を確実に自分のものにする。その十分な時間は与えられているはずです。さあ、真岡東中の生徒の皆さん、ピンチをチャンスに変えて、さらに一歩上の自分づくりを、さらに一歩上の真岡東中を築きましょう。

【校長室より No.5】教育愛

来週からの臨時休校を前に、東中の先生方は、休校中の生活や学習について熱心に指導していました。学級通信を発行している先生は、「場所が離れていてもどうしたら学習しやすいか、一人でも進めやすいか、今本気で模索中です。先生方全員が応援団です。」というメッセ-ジを書いています。また、昨日の生徒の様子を様子を、「○○さんが配膳の準備をしてくれたこと、○○さんがみんなに声をかけてくれたことなどみんなの頑張りがありました。ありがとう。」と書いています。さらに、「簡単清掃で、10分間という短い時間でしたが、開始時間よりも前に始め、自分で仕事を探し、自主的に一生懸命に取り組む姿がありました。本当に嬉しかったよ。ありがとう。」と書いています。生徒の良さを認め、感謝の心をもって生徒と接している東中教職員の『教育愛』に校長として、心から嬉しく思います。

【校長室より NO.4】マスクの自主作成

本日、川上養護教諭がライブ配信にて、各クラスに手作りマスクの作り方を教授しました。生徒たちは、自分のハンカチを使って、真剣にマスク作りをしていました。是非、ご家庭でもお試し下さい。

【校長室より NO.3】始業式・入学式

昨日、令和2年度始業式ならびに入学式を規模を縮小しての中でしたが、厳粛な雰囲気の中で実施いたしました。新入生の保護者の皆様にも、多数ご参列いただき、心より感謝申し上げます。始業式の2・3年生、入学式の1年生の式に参列する姿に、改めて真岡東中学校に着任できた喜びを感じました。

【校長室より NO.2】活気を取り戻す真岡東中

本日は、午前中に新2・3年生が登校し、新任式と明日の入学式の準備をしてくれました。午後には、新入生が登校し、入学式に向けた練習等を行いました。新型コロナウィルス感染予防に配慮した、限定された活動ではありましたが、学校に生徒の笑い声や笑顔が戻ってきて、真岡東中が活気を取り戻しました。

 

【校長室より NO.1】 4月1日に着任いたしました

年度末の定期異動により、前平野校長の後任として、小林が着任いたしました。「すべては子供たちのために」を合い言葉に、全教職員が一意団結をし、教師としての誇りと責任を持って教育活動に取り組んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。(昨年までの校長室だよりにかわりまして、HPの【校長室より】にてメッセ-ジをお届けいたします。)