校長室から

2017年12月の記事一覧

終業式より

2学期の終業式を行いました。
校長の話より
「学校行事において、職員と生徒がともにがんばり、主体性・実践力を育
むことができました。家族的な雰囲気は地域の方から称賛されました。郡
市駅伝競走大会で女子は5位入賞を果たし、喜び合う姿が見られ、うれし
い思いがいっぱいでした。」
「冬休みのキーワードは、『貢献』『礼儀』です。家族の一員として、家
庭に貢献する行動をしよう。親戚の方、地域の方に、あいさつをしよう。
『礼を正す』の実践力をつけよう。」

  今年も残すところ6日です。よいお年をお過ごしください。
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学力向上プロジェクト実施

12月20日(水)授業改善、教師の指導力向上をねらいに、県教委の学力
向上推進室から学力向上専門員の先生をお招きして、研究授業・研究協議
を行いました。笹島先生(理科)と金敷先生(国語)が研究授業を行い、本校
の授業で課題となっている「ねらいの設定・考えを書くこと・振り返りの
方法」について話し合い、芳賀教育事務指導主事の先生、市教委の指導主
事、学力向上専門員の先生から指導を受けました。生徒が授業に主体的に
取り組む学習活動を見出していけるように全職員が真剣に学びました。
 
 
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人権集会

12月21日(木)、人権擁護委員さんに来ていただき、人権集会を行い
ました。
3年生による人権作文の朗読があり、外国人への差別意識について、考え
させられる内容でした。
いじめについてのDVDを視聴した後、人権擁護委員さんからお話を聞き
ました。いじめの事件が起き、いじめる側に聞くと、「悪ふざけでやった
だけ」と答える子が大半で、いじめられている側の「身体的・精神的に攻
撃されている」苦しさが理解できていないとのことでした。いじめられて
いる生徒を絶対に守る姿勢で学校は取り組んでいきます。また、いじめて
いる生徒にはその裏にある原因をつきとめ、学校全体で指導していきたい
と思います。また、保護者との連携で解決していきたいと思います。
 
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物部小学校との交流研修会

12/7(木)物部中学校の教員が物部小学におじゃまして、1年生の
算数の授業と6年生の英語の授業を参観しました。児童・生徒指導部会、
学力向上部会など、5つの部会に分かれて、子どもたちが9年間の連続性
のある学びが効果的にできるように話し合いをもちました。この取組は
今年で3年目ですが、11月の小中合同清掃活動(クリーンアップものべ
2017)を実施し、具体的動きがなされるようになり、1歩前に進む
ことができました。最後の講評では、「これから、9年間を見通し、義務
教育終了時の理想像を描いて、発達段階に沿った到達目標を作成できれば
良いのではないか」ということで話をしました。
 小学校、中学校の先生とも熱心に協議し、小中連携は着々と進んでいる
と感じました。
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朝会(校長講話)

 12/4(月)~10(日)は第69回の人権週間です。そこで、「思い
やり」について話をしました。
 1つの説話に則って二人の先生に実演してもらいました。2つの世界
(地獄と天国)ともおいしい御馳走がありました。その御馳走は2メー
トルほどの長い箸でつかまないと
  
食べることができません。地獄にいる人たちは、長い箸でつかんだ御馳走
を自分の口にもって行けなくて食べられませんでした。天国にいる人たち
は、長い箸でつかんだ御馳走を他の人に食べさせていました。同じ場所や
環境でも、そこにいる一人一人が自分のことしか考えていなければ、そこ
は地獄の世界になり、一人一人が他の人のことを思いやれれば、そこは天
国の世界になるのです。
 象形文字の「手」を2つ合わせた文字が「友」になります。クラスの仲
間が漢字の意味のように、手と手を取り合って助ける友だちになれば、喜
びは何十倍にも、そして、苦しみ悲しみは限りなく小さく小さくなる。
 みんなで、居心地の良い学級、学年、学校、地域にしよう!
 イチローが3,000本安打を達成したときのことば
「僕が何かすることで僕以外の人たちが喜んでくれることが、今の僕に
とって何よりも大事なことを再認識した瞬間でした。」

めざす生徒像の中のひとつ   〈至誠〉は校訓の中のひとつ
◎ 心豊かで誠意のある生徒〈至誠〉

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