校長室から

2017年11月の記事一覧

11月朝会 表彰・講話

表彰を行いました。県新人陸上競技大会、芳賀教育美術展、芳賀地区英語
スピーチコンテスト、芳賀地区駅伝競走大会の賞状を授与しました。
 
       県新人陸上競技大会表彰       芳賀教育美術展表彰
 
芳賀地区英語スピーチコンテスト表彰  芳賀地区駅伝競走大会表彰

 今月は、2年生マイ・チャレンジ、3年生進路決定の時期ということで、
「夢を育む」と題して、「進路」「生き方」について話をしました。
日本人の平均寿命はどんどん延びていて、今の人の平均寿命は80歳代
ですが、40歳くらいの人の平均寿命は90歳代、中学生くらいの人の
平均寿命は100歳以上になると言っている学者もいます。人生はとて
も長くなるということですから、どんな職業に就くかは人生がよいもの
になるかどうかに大きく影響します。長い人生を生き抜くためにも、一
生に一度の人生を伸び伸びと生きると共に、たくましさを身に付け自ら
進んで社会のことを考え、多様な人と協働して問題を解決していく力を
身に付けてほしいと思います。そのために、人生の目標、志をもってほ
しい。
 4月の質問紙調査では、
「将来の夢や目標をもっていますか?」
  3年-物部中:87.1% 栃木県:75.2% 全国:70.5%
  2年-物部中:61.9% 真岡市:70.4% 栃木県:74.4%
  1年-物部中:91.7% 真岡市:87.8% 全国:83.7%
 ニューヨークヤンキース田中将大選手の高校選択理由を紹介、
 精神的に弱くて負けた中学時代、「自分を一番伸ばしてくれる高校」と思い、駒澤大学附属苫小牧高校を選んだ。普通の中学生は、甲子園に行ける学校と考えるが、田中選手は違っていた。自分をよく知っていたからでしょう。
 元広島カープ 鉄人と言われた衣笠祥雄選手のプロ球団選択理由を紹介、ドラフトがなかったので、「いろいろな球団のキャッチャーを調べ、一番弱いキャッチャーのいる広島を選んだ」と講演会で話をしていました。自分を生かせる場を真剣に考え選択。
 サッカー日本代表 イタリア セリエA インテレ・ミラノ 長友佑都選手の中学校時代の恩師が語った新聞記事を紹介、「『努力』の土台は中学時代にできたと自負している」  中学校3年間は自分の土台をつくる時期である。
自分の人生を決める貴重な3年間。
 万象具徳・・・二宮尊徳先生の教え  「どんなひとにも よさがある」
        (一部抜粋)       「もののとりえを ひきだそう」
                   「ひとのとりえを そだてよう」
                   「自分のとりえを ささげよう」
 夢をつかむためのポイント3
  1.目標をもってコツコツ努力できること〈積小為大〉
  2.自分のよさをみつけられること〈分度〉➔たくさんの人とかかわ
              り、授業・部活動・行事に真剣に取り組むこと
  3.世の中に貢献すること〈推譲〉
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