中村小学校は今

2021年4月の記事一覧

奉仕の心

喜びには2種類あります。与えてもらう喜びと与える喜びです。受動的な喜びはそれに慣れてくると不満が出てきます。能動的な喜びは、自分が動いた分だけ喜びになるので不満は全くありません。他の役に立って喜びを感じるという奉仕の心は、社会生活を送るうえでとても大切な部分といえます。

今日は、陸上で使用する幅跳び用の砂場に川砂を入れました。山になってしまい、整地するのに6年生にボランティアを依頼しました。貴重な昼休みですが、協力してくれる人はお願いしますと、依頼したら多くの6年生が元気よく飛び出してきて手伝っていただきました。みんな積極的で短時間で終了できました。さすが最高学年です。本当にありがとうございました。

 

 

情景や登場人物の心情を考えながら

1・2校時は、国語や算数など、落ち着いて時間をかけてじっくり考える授業が多いです。今日の1校時も、各学年で物語や詩をじっくり読みこんで、情景や心情を思い浮かべながら朗読したり互いの考えを共有したりする授業がみられました。子供たちは多様な考えや思いを自分のものと比較しながら、インプットとアウトプットを繰り返して学びを深めています。

4年生国語

3年生国語

6年生国語

授業参観

23日は授業参観に多数お越しいただきありがとうございました。密を避けるために短時間の参観をお願いしたり、PTAの役員決めをPTA執行部を中心にお願いしたりと、落ち着かない授業参観になってしまいました。それでも、子供たちは保護者の顔を見つけるとより一層張り切って授業に取り組んでいたようです。

 

 

 

 

 

空気が張り詰めている!6年生

6年生の教室の前を通ると、担任は廊下で教室の様子を伺っています。教室をのぞくと、子供たちが神妙な面持ちで話合い活動をしています。前時に、自分の意見を持たない、持っていても発表しない様子に、担任はもどかしさを感じたようです。せっかく多様な考えをもっている仲間なのに、それを出し合って対話させてこそ、深い学びになるのに、それを目指さないクラスでいいの?と投げかけ、子供たちに学びについて考えさせていたのでした。最後までいなかったので、どのような結果になったか分かりませんが、明日からの教室に変化が起きることを期待しています。

外国語活動4年生

 

外国語活動は、3年生までは日本人の英語の先生(JTE)でしたが、4年生からは外国人の英語の先生(AET)の授業になります。異国の文化や言葉に、より身近に感じながら外国語に触れます。授業に関わる先生方はみな、明るく元気です。役割を分担しながら子供たちの関心を高めながら授業を行います。子供たちも楽しみながら外国語活動に取り組んでいます。