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ライブリー日誌
今日の活動
2学期がスタート
2学期がスタートし、市内の小中学校では2学期の始業式がありました。子どもたちには、楽しい気持ちと憂鬱な気持ちと両方を抱えての登校になったかもしれません。
ライブリー教室にも久しぶりに子どもたちが通室しました。元気な様子に安心させられる子もいれば、体調不良で心配な子もいます。一人一人の子どもたちにとって、実りある2学期になることを祈っています。
間もなく2学期のスタート
先日の「日誌」で紹介した旧中村南小学校と旧山前南小学校からいただいた書架に本を入れてみました。刺さっていた錆びた画鋲をはずし、ガムテープの跡もきれいに磨きました。さすが元図書室の書架、本の収まり方がカラーボックスとは違って、本の存在感がアップした感じです。
ところで、来週の月曜日から2学期がスタートします。ライブリー教室の子どもたちにとってたくさんのチャレンジの学期であることを期待します。
ゴーヤー、育ちました。
ライブリー農園のゴーヤー、なかなか大きくならなかったのですが、やっと8月の中旬を過ぎて、20センチメートルほどに成長しました。 (食べるのにはもう少し時間がかかりそうです…)
9月になって子どもたちが通室してきたら、自分たちが植えたこのゴーヤーを見せたいと思います。
学校がつらいとき
先日も書かせていただきましたが、朝日新聞に「#withyou~きみとともに~」にという副題で、不登校に悩む子どもたちや大人の記事が何度か掲載されています。今回の題名は「学校がつらいとき」です。機会があれば読んでもらいたいと思います。
学校は、私たちにとって、とても便利で貴重な学びの場です。しかし、学校がすべての学びの場ではないということも理解しておく必要があります。 学ぶ気持ちがあれば、経験するすべての場所が、すべてのことが学びとなるはずだからです。
最後の1週間
子どもたちにとって、長い夏休みも最後の1週間となりました。夏休みの宿題は、順調に進んでいるでしょうか。9月3日の始業式と4日はチャレンジ登校になります。2学期のスタートに向けて、登校に挑戦する気持ちを大切にして欲しいと思います。
環境整備のために
今年度廃校となった真岡市の小学校の備品を希望する小中学校や施設に配置することになり、ライブリー教室では、書架、食器、版画印刷機、スチール棚などを希望しました。非常に暑い中だったのですが、21日に教育委員会施設係の職員の方にライブリー教室に運搬していただきました。ありがとうございました。現在その新しい備品を有効に活用するため、活動室・学習室の模様替えをしています。
新聞記事から
昨日、8/19(日)の朝日新聞の第1面(他面にも関連記事)に「学校に行くのが、つらい時は」という見出しの記事が掲載されました。その中に子ども(小中高生)の自殺が1年間で最も多いのは、8月下旬から9月上旬である、という内容もありました。
不登校の子どもたちと常日頃から接している者として、つらい状況にある子どもたちへ次のような言葉を贈りたいと思います。
「人と同じである必要はありません。人は人、あなたはあなたです。違うことが素晴らしいのです。」「つらいことは、永遠に続くことは絶対ありません。あなたの人生には、楽しいことや素敵な人との出会いがたくさん待っています。」
市教職員の研修会
「真岡市小・中学校転入教職員・初任者研修会」があり、32名の先生方にライブリー教室の説明を聞いていただき、教室内を見学していただきました。
また、不登校児童生徒のために、ぜひこのライブリー教室を活用していただけるよう、お願いをしました。
藍染め研修会 その2
昨日につづいての藍染め研修会です。「しぼり」や「ろうけつ染め」「グラデーション」など昨日の反省を生かしながらのチャレンジです。予想に近い染め上がりもあれば、予想外の染め上がりもありましたが、子どもたちとも楽しく体験できそうな手応えを感じることができました。
なお、明日(8/11)から8/16までは、もおかライブリー教室を閉室といたします。通級生の子どもたち、夏休みの宿題がんばれ!受験生(中学3年生)は、受験勉強ファイト!
藍染め研修会
台風13号の接近を警戒した午前中でした。ライブリー教室では、自由通室を中止しましたが、職員で「藍染め研修会」を実施しました。ボランティアの先生にもお越しいただき、2学期に子どもたちに教えられるように、まずは職員が技術を身につけようと勉強しました。
乾燥した藍の葉を煮出した汁に布を入れると黄緑色に染まるのですが(左写真・中写真)、汁から出すと黄緑色の布は、空気中の酸素と反応して、瞬く間に藍色に変化していきます(右写真)。これで、子どもたちへも教えることができそうです。
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