2023年2月の記事一覧
【校長室よりNo.138】厳しさを乗り越えて
2月も下旬となり、厳しい寒さも峠を越えたように感じます。校庭の桜もつぼみを膨らませ、開花する準備を着々と進めているようです。正門にあるバラの花も、保護者の方が冬に剪定して下さり、先日は「寒肥」といって花を咲かせるために必要な肥料を施して下さいました。冬の寒い時期を乗り越えたからこそ、私たちの心を和ませてくれる素敵な花を咲かせるのだろうと思います。そして、私たちも、心身ともに辛く厳しく感じるときもありますが、桜やバラのように今を乗り越えたら素敵な花を咲かせることができることを信じたいと思います。
【校長室よりNo.137】三丁目の寺子屋(第2回目)
2月22日(水)に、三丁目の寺子屋(第2回目)を実施しました。10名の地域の方々の参加をいただき、終始和やかな雰囲気の中で活動していただきました。この「三丁目の寺子屋」は、真岡東中が様々な場面で保護者や地域の方々に協力いただいていることを受け、教職員の持つ「教育力」を地域の方々に還元しようとするものです。今回は、音楽の授業で、「ふるさと」を合唱し、その後は世界の音楽を鑑賞していただきました。技術の授業では、パソコンを使って簡単なプログラミングを行っていただきました。初めてパソコンを使う方もおられましたが、授業の最後には、パソコンでプログラミングした内容をロボットにインプットして、ロボットを正確に制御されておられました。授業の後は、給食を召し上がっていただき、昼休みは生徒たちと校庭で談笑しました。「普段は会話することのない中学生と話ができてとても楽しかった。」「タイムスリオップしたようで、若返った気がする。来年は友達を誘って、是非参加したい。」と話して下さいました。
【校長室よりNo.136】「自走」できる生徒の育成を目指して
真岡東中は、「自走」する生徒の育成を目指した取り組みをしております。「自走」は、自分の力で走ることですが、それを拡大解釈し、自分の力で判断し、自分の力で課題を克服する力のことを意味しています。明日は、立志式です。立志式の会場準備を1年生が行ってくれておりました。ゼッケンをつけた代表の生徒が、会場の完成図を見ながら会場作成をしておりました。「自分たちで考え」「自分たちで判断し」「自分たちで行動する」そんな主体的な1年生の姿を見て、心からうれしく思うとともに、昨年の4月に入学してからこんなにも立派に成長したのだと、目を細めました。明日の立志式も、2年生は立派な姿を見せてくれると確信しています。