校長室から
「保護者・地域の皆様の御協力に感謝申し上げます」
風が春を運び、早春の息吹あふれる3月18日(金)に、6年生児童・保護者・本校職員の参加によります卒業式を挙行しました。下級生の先頭に立ち、学校をしっかりリードしてくれた立派な6年生でした。109名の卒業生の活躍を心から願っています。
卒業を前に6年生が桜の苗木を植えました。コロナ禍を乗り越えながら頑張ってきた子どもたちが、「将来、桜の木と共に自分の花を咲かせてほしい」という願いを込めています。そして、1年生から5年生は、学年が1つずつ進級します。各学年とも子どもたちはよく頑張り、この1年間に大きな成長がありました。全学年、大変立派でした。自信をもって進級できるようにしたいと思います。
令和3年度もコロナ禍が続きました。コロナ禍でしたが、子どもたちにとって一度しかない「大切な今」です。「子どもたちに日本一の感動を!」をスローガンに、感染防止対策を徹底し、子どもたちにできるだけのことをしてあげようと、保護者・地域の皆様と共に取り組んできました。そして、運動会や修学旅行、遠足、プレミアムデープランなど、よい思い出をつくることができました。厚い御協力に感謝申し上げます。
また、学力向上にも力を入れて取り組みました。その結果、子どもたちが力を伸ばし、各種学力調査でこれまで以上のよい結果となりました。‥‥皆で力を合わせ、困難を乗り越えながら頑張ってきた経験は、子どもたちのこれからの人生において、大きな力になると信じています。
これから2週間の春休みに入ります。新型コロナウイルス感染防止、交通事故の防止など、健康・安全を第一に、有意義に過ごせますようお願いいたします。また、お子様の成長を具体的な言葉で褒めてください。自らの成長を褒められた子どもは、大きな喜びと充実感に包まれます。子どもは認められてこそ、たくましく成長していきます。
最後になりますが、保護者の皆様、地域の皆様には、本校の教育活動に多大な御支援、御協力をいただき深く感謝申し上げます。今後とも、職員一同頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
(学校だより3月号)
6年生 桜の苗木の植樹