校長室から
「お子様への温かな働き掛けを」
1学期が無事に終了し、保護者・地域の皆様には、温かい御支援と御協力をいただきありがとうございました。
さて、夏休みは、普段できないような経験をたくさんしながら、豊かな人間性を育むよい機会です。しかし、生活が不規則になったり、事件や事故に巻き込まれたりする心配があります。健康・安全を第一に、有意義な夏休みを過ごせますよう、地域全体での見守りの御協力をお願いいたします。
夏休みは、お子様との大切な触れ合いの機会にしていただければと思います。下記は、家庭教育に生涯を捧げたアメリカの教育家、ドロシー・ロー・ノルトの著書『子どもが育つ魔法の言葉』に収められている言葉です。長年の経験に裏打ちされた子育てに対する温かい言葉は、お子様への働き掛けの道しるべになるのではないでしょうか。
励ましてあげれば、子どもは自信をもつようになる 誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ 愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ 認めてあげれば、子どもは自分が好きになる 見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる 優しく思いやりをもって育てれば、子どもは優しい子に育つ 守ってあげれば、子どもは強い子に育つ |
2学期の始業式には、心身共に成長した、元気な子どもたちに会えることを、職員一同楽しみにしています。
(学校だより7月号より)