校長室より
【校長室よりNo.87】豊かな想像力
11月7日には、県ロボットコンテストが行われ、東中からも多くのチーム・生徒が出場しました。部活動や生徒会活動で忙しい合間を縫って、想像力を働かせたロボットを自分たちの手で作成し、出場しました。結果は、応用発展部門で優勝、計測制御部門と基礎部門で準優勝し、関東大会へとコマを進めました。見ていてわくわくする、創意工夫をこらした自作のロボットに、新たな未来を築いてくれる生徒たちの無限の可能性を感じました。
【校長室よりNo.86】結果を支えているもの
11月6日、すでにご存じの通り、県中学校駅伝大会が行われ、女子が見事優勝し、全国大会・関東大会への切符を手にしました。男子も、12位と大健闘しました。たくさんの方から激励のお言葉をいただき、本当にうれしく思います。しかし、煌びやかな結果の裏にあるものは、生徒たちの想像を絶する努力です。夏の熱い日差しの中の長距離走は、走った人にしか分からない、想像を超える辛さがあります。そのつらい練習が支えになったからこその結果です。そういった意味からも、今回選手として走ることのなかった生徒を含め、駅伝という過酷な種目に挑んでくれた選手たちに、心からの敬意を表したいと思います。
【校長室よりNo.85】心の教育
11月2日の朝も、3年生を対象にした読み聞かせが行われました。読み聞かせの方々が選んで下さった本・絵本・語りは、いずれも、生き方を教えてくれるもので、たったの10分程度ではありますが、素晴らしい「心の教育」になっています。読み聞かせの方々も、東中での読み聞かせを楽しみにして下さっているとのことでした。
【校長室よりNo.84】厳しさを乗り越えたからこその喜び
10月26日に、芳賀郡市中学校駅伝大会が開催されました。雨が心配されましたが、スタートする頃には雨も上がり、無事にレースを実施することができました。そして、女子Aが、見事優勝に輝き、男子も準優勝に輝きました。女子のBチームも、全20チームの中で8位と健闘しました。7月から練習をスタートし、暑い中の厳しい練習に耐えたからこその結果であり、喜びだったことと思います。当日、走れなかった選手を含め、これまで尊い汗を流してきた東中の選手たちに、心から敬意を表します。そして、男女Aチームは、11月6日に実施される県中学校駅伝大会で、全国大会・関東大会の出場を目指して、必死の走りを見せてくれると信じています。
【校長室よりNo.83】音楽の力:校内に響くハーモニーの意味するもの
いよいよ明日が「ひがしの祭」です。運動会を終えて、十分な準備期間がない中での学校祭・合唱コンクールですが、生徒たちと担任・担当が一つになり、少ない時間を有効に使いながら練習・準備を進めてきました。今朝は、本番前日の合唱練習で、あちらこちらから素敵な歌声が聞こえてきました。明日は、各家庭1名に限定させていただいた上での公開となりますが、十分な感染予防をした上での御来校をお待ちしております。生徒たちは、心を一つにした素敵な唄を歌い上げてくれると信じています。
【校長室よりNo.82】生徒による主体的な学び(ICTの活用)
全ての先生方の授業を参観し、指導方法等について先生方と、生徒にとってよりよい授業になるよう話し合いを重ねています。授業参観のポイントは、「生徒が次の授業が楽しみになるような、ドラマティックな授業」を合い言葉に話し合いを進めています。下の写真は、3年生の社会科の授業ですが、生徒たちはタブレットをスムーズに使いこなし、調べたことをもとに、自分の考えをまとめ、友達と共有したり議論したりしていました。効果的なICTの活用が、生徒たちの主体的な学びをより促進させる授業を、試行錯誤しながら全教科で進めています。
【校長室よりNo.81】一心不乱(東日本吹奏楽コンクール)
10月9日に北海道・札幌において、東日本吹奏楽コンクールが開催されました。各都道府県そして各地域の代表として出場した各学校の演奏は、それぞれが特徴があり、聴く人を魅了する演奏ばかりでした。その中でも、真岡東中の演奏は、会場が凍り付いたかのような緊張感のある演奏でした。会場で生徒たちの必死に演奏する姿を見届けようと、札幌まで行ったのですが、演奏が始まるやいなや、涙が溢れてきて、生徒一人ひとりの顔をまともに見ることができませんでした。しかし、耳は研ぎ澄まし、「一心不乱」に演奏する音を堪能してきました。感性や価値観が異なる20名は、「一心不乱」を合い言葉に、限られた時間の中で練習に励んできました。そして、全員で獲得した金賞。これまでの努力に心から敬意を表します。
【校長室よりNo.80】寄り添った指導
本日より2学期の中間テストが始まりました。本来は、生徒下校後に職員会議を予定しておりましたが、職員会議の開始時刻を遅らせて、「質問タイム」と称して、生徒からの質問を各教科の教職員が受ける設定を実施しました。残って質問をする生徒は決して多くはありませんでしたが、少人数で寄り添った指導を受けていました。この取り組みが、恒例化し、より多くの生徒が質問のために残り、教師が大忙しになる日が来ることを楽しみにしています。
【校長室よりNo.79】幸せな時間・空間
台風一過の晴天に恵まれ、二度延期した運動会を無事に終えることができました。昨日の台風の影響で、前日の準備がほとんどできない状態で、当日の朝を迎えました。しかし、「東中パパさん学校応援隊」の方々に準備のお手伝いをお願いしたところ、多くのお父さん方が朝早くから御来校くださり、会場設営等の準備を手伝って下さいました。開会式で、「生徒も、保護者も、教師も幸せだったといえる有意義な運動会にしましょう。」と話しましたが、まさに「幸せな時間・空間」でした。終了後も多くの保護者の方々がテントの片付けを手伝って下さり、あっという間に終えることができました。「地域とともにある東中」を確信した令和3年度の秋季運動会でした。
【校長室よりNo.78】東日本吹奏楽コンクールに向けて
本日の朝刊にも記事として取り上げられておりますが、本校の吹奏楽部が、過日の東関東吹奏楽コンクールで見事金賞に輝き、10月9日に北海道・札幌で実施される東日本吹奏楽コンクールに出場することになりました。それを受け、昨日は真岡市長さんから、激励金と激励のお言葉をいただきました。全国1を目指す本校吹奏楽部の音楽は、聴く人全ての心を感動させてくれる素晴らしいものです。