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校長室より

西輝が丘祭まで3週間(校長室より)

いよいよ10月になり、西輝が丘祭まで3週間となりました。
新型コロナウイルスの影響で、昨年同様規模を縮小して行うことになりますが、生徒たちは当日のメインイベントとなる合唱コンクールに向けて、練習も熱を帯びてきました。

各学級の進み具合はいかがでしょうか。
自分のパートの音取りから始まって、最後に合唱の醍醐味である「他のパートとの音の重なりや響きの美しさ」にまで到達るるのは容易ではないと思います。
しかし、「西中魂」を胸に「挑戦」する気持ちを忘れず、学級が団結できれば、きっと昨年以上の合唱になるはずです。

心を一つに、最も団結した学級がナンバーワンとなるでしょう。
来週からは、昼休みや放課後(西中タイム)の練習も始まります。
果たして、今年栄冠を手にするのはどの学級でしょうか。
合唱コンクール本番までの間、生徒の皆さんの成長を大いに期待しています。
なお、合唱曲は以下のとおりです。また、図書室前には合唱の特設コナーがあります。ぜひ利用してください。

 

 

おめでとう!日本学生科学賞栃木県展覧会最優秀賞(知事賞)受賞(校長室より)

本校の3学年生徒2人が応募した「日本学生科学賞栃木県展覧会」において、
見事、最優秀賞(知事賞)を受賞しました。

知事賞は県1位の証であり、本校創立以来の快挙です。
2人は、昨年度の冬に県理科展展覧会に応募した「水底コップの研究」で十分に解明できなかった謎について、夏休みを中心に研究を進めました。
その結果、研究が大幅に深まり、今回の栄えある受賞につながりました。

2人のあくなく探究心が、西中33年の歴史に輝かしい新たな1ページを加えてくれました。
校長として、こんなにうれしいことはありません。
本当におめでとうございます!

今後、2人の作品は日本学生科学賞の本選、全国展覧会の中央予備審査に進むことになります。
予備審査を上位で通過すると、12月に行われる中央最終審査で東京に行って発表することになります。
吉報を待ちたいと思います。

 

郡市新人陸上競技大会ー更なる高みを目指してー(校長室より)

先週、9月22日(木)、台風で延期となった郡市新人陸上競技大会が晴天の下で行われました。

3年生が抜け、新たに多くのメンバーが加わった新生西中特設陸上部、選手一人一人が自己ベスト更新を目指して躍動しました。
結果は、男子総合8位、女子総合7位 男女総合7位と、総体陸上よりはやや成績を落としましたが、練習時間が十分でない中、大健闘だったと思います。
個人でも、2年男子走り高跳び1位、1年女子砲丸投げ1・3位、2年女子砲丸投げ2位を初めとして好成績を収め、県大会にも複数名の選手が出場予定です。
また、成績だけでなく、応援や係の仕事にも一生懸命にも取り組む姿は、大変立派でした。

まさに、西中のスローガン「挑戦 ~夢を志に~」を体現してくれました。
しかし、西中生の底力はこんなものではありません。10月には各部の新人大会や郡市駅伝競走大会が控えています。
「西中魂」を胸に、更なる高みを目指して飛躍してほしいと思います。

朝練のために早起きして準備をしてくださった保護者の皆様、大会当日応援に駆けつけてくれた保護者の皆様、本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。

なお、大会での奮闘の様子は、後日保護者向けのページにアップさせていただきます。楽しみにお待ちください。

千葉に響いた「繭の夢」銀賞おめでとう!(校長室より)

本日、東関東吹奏楽コンクールが千葉県文化会館で行われました。念願の初出場を果たした西中吹奏楽部。その応援に学校を代表して行ってきました。

後半の部(午後)の5番目の演奏でしたが、とても勢いのあるすばらしい演奏でした。
「繭の夢 龍の舞う空」の曲名どおり、千葉の天空を舞う龍が見えるようで感動しました。

特に3年生の堂々とした気迫あふれる態度に「西中魂」を感じるとともに、新たな伝統の始まりを予感しました。
本校のスローガン「挑戦ー夢を志にー」を体現した吹奏楽部の皆さんに心から拍手を送りたいと思います。

追伸 18:30表彰式終了の連絡がありました。見事銀賞獲得です!おめでとうございます!

中秋の名月(校長室より)

9月12日 中秋の名月(校長室より)
一昨日9月10日(土)は、「中秋の名月」でした。
中秋の名月とは、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを指します。
中秋の名月を愛でる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。

今年の中秋の名月は満月と同じ日ですが、実は、中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こります。
今年と来年は満月ですが、2年後の2024年は、中秋の名月が9月17日、満月が9月18日と日付がずれます。
来年以降だと中秋の名月が満月になるのは、2030年になります。
これは、中秋の名月は太陰太陽暦の日付(新月からの日数)で決まるのに対して、満月は、太陽、地球、月の位置関係で決まるからです。
月の公転軌道が楕円形であり、新月から満月までにかかる日数が13.9日から15.6日と大きく変化するためです。

ところで、月は季節にかかわらずいつでも見られるのに、なぜ昔から秋の月は美しいといわれるのでしょうか。
それは、秋の空気と月の適度な高さが関係しています。
秋の空気は、水分量が春や夏に比べて少なく乾燥しているため、澄んだ空気が月をくっきりと夜空に映し出します。
また、月は冬に近づくほど空の高い位置を通り、夏は低い位置を通ります。
近い方がよく見えますが、春は地上の埃などで月本来の明るさが霞んでしまいます。
そのため、空気の水分量、大気の状況や月の高さなど、月が最も美しく見える条件が揃う秋こそ、月見にふさわしいと言われてきたました。

いずれにしても、天候にも恵まれ、見事な「中秋の名月」を満喫することができました。
見逃した生徒の皆さんのために、写真を撮っておきました。

2022年9月10日 21時 真岡市東前公園にて