学校日誌

2020年12月の記事一覧

かけ算九九校長検定(2年)

先週木曜日から、2年生の希望者に対してかけ算九九校長検定を行っています。子供たちは算数の授業で一生懸命練習しています。そこで、校長の前で1の段から9の段まで唱えてもらい、九九の定着を図ろうというものです。休み時間や昼休みに行っています。

正確にできた児童には合格証を手渡しています。意欲のある子供たちがどんどん検定を受けに来ており、金曜日現在、43名が合格しました。

チャイムを編曲する(6年)

6年生の音楽、今日のめあてです。

チャイムを編曲することがめあてなのです。でも、音楽室ではなく、教室です。楽器はありません。机の上にあるのはタブレット!

プログラミングを生かした音楽の授業です。

まずは先生から提示されたチャイムを、タブレットでプログラムしていきます。

ここからが今日のメインです。チャイムを編曲していきます。3つのパターンを学び、各自がそれらから選択し、編曲していきます。もちろん、タブレット上で行います。

音が出るので、他に迷惑にならないよう、イヤフォンを持参した児童もいました。

編曲したチャイムをペアで聞きあいます。

どのパターンを使ったかを当てたり、チャイムの感想を伝え合っていました。

タブレットを使っての音楽の授業、デジタル・ネイティブである児童たちが前向き取り組み、今後の可能性を感じました。

 

 

本の紹介カードを書く(1年)

1年生の国語科では読んだ本の好きな登場人物と好きなところを、本の紹介カードに書く言語活動を行っていました。

今日は4冊目の本(教科書ではありません)を読みます。教師が電子黒板に本を映し、読み聞かせをします。

子供たちは本に引き込まれています。

その後、これまでに読んだ4冊の中から気に入った本を選び、好きな登場人物と好きなところをカードに書いていきます。

教師が児童紹介カードを写真に撮り、電子黒板に提示しながら、それを見ながら発表します。

物語を読み、好きな本を紹介するためのカードが完成しました。

 

那須烏山市の方とつながりました(4年)

4年生の社会科の授業で、那須烏山市役所の方、山あげ保存会の方とZoomを使ってつながりました。

今日の授業のめあては、山あげ祭を伝える方法を考えようというものです。ユネスコの文化財にも登録されている那須烏山市の山あげ祭りについての学習を踏まえ、伝え方をウェビングの手法を使って考えました。

各班で考えた方法を黒板の前で発表しますが、その際、那須烏山市の方々にもZoomを通して聴いていただきました。

各班の発表後に、アドバイスをいただきました。

子供たちは真剣に聞いています。

自分たちが考えた方法を山あげ祭りを守っている那須烏山市の方々に伝えることができ、子供たちはこの授業をやってよかったと感じていました。

学んだことが実生活とつながる授業でした。

カタ、カタ、カタ(5年)

教室の中から「カタ、カタ、カタ」という音が聞こえてきたので、入ってみると、タブレットのキーボードをタイプする音でした。

5年生は総合的な学習の時間で「環境」をテーマに学習を進めています。一人一人が調べ、プレゼンテーションソフトを使い、まとめているところです。文字をキーボードで入力していました。

また、タッチパネルになっている画面を直接操作する姿もありました。

子供たちの画面はこのようなものでした。

子供たちは苦も無く活動しています。まさに現代の子供たちはデジタル・ネイティブ。私のようなデジタル・イミグラントとは違いますね。