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お知らせ
【お礼】通学路の除草に感謝
先日、ある保護者の方が学校北側の通学路の除草を行ってくださいました。
近くを通った職員が、除草してくださっているところを見かけ、分かった次第です。
歩道ですが、木の根元の草が伸びていて、雨の日の後など、草露で靴などが濡れてしまうことがあります。
そんな状況を見かけたのでしょうか、お一人で除草してくださいました。
歩くのに邪魔になっていた草がなくなっていることに、子供たちも気づいたことでしょう。
子供たちのために、本当にありがとうございました。
感謝申し上げます。
第2学期始業式
9月1日(木)第2学期始業式
今回も会議室からリモートで 始業式を行いました。
始業式 校長の話として
始めに、夏休み前に子供たちに公表した 私の目標の達成状況を報告しました。
・1週間に1冊以上本を読む・・・11冊で目標達成 この中には、小学生の課題図書5冊が含まれています。
「風の神送れ」「捨てないパン屋の挑戦」「感染爆発」「ふたりはとっても本がすき!」「すうがくでせいかいをみるの」 侮ることなかれ、小学生の課題図書も奥が深かったです。本を読んだ子と感想を交流したいなと思いました。
・毎日1万歩以上歩く・・・当初は、これまでの記録から8000歩を目標にしましたが、子供たちに公表するにあたりちょっと格好をつけて、きりのよい1万歩 としてしまいました。歩数が足らない日には夜歩くようにしたのですが・・・、結果、達成できたのは8日間でした。しかしながら、平均すると約8000歩。自分は、少し高めの目標を設定したほうがよいようです。
子供たちの夏休みはいかがだったでしょうか。夏休みの日記などが教室の廊下に貼り出されたので、この後読むのが楽しみです。
次に、2学期、目指す児童像「礼儀正しい子」「勉強・運動大好きな子」「そうじをがんばる子」に向けて、1学期以上に頑張ってほしいことを話しました。(以下、話の概略)
「礼儀正しい子」・・・1学期あいさつヒーローに選ばれた子がたくさんいましたが、さらにレベルアップして、校内だけでなく、学校に来られた方や地域の方にも 自分から進んで元気なあいさつができるようにしましょう。
「勉強・運動大好きな子」・・・毎日の授業や家庭学習にしっかりと取り組みましょう。特に勉強では、自分で考えたり自分で決めたりすることも大事です。自分の考えを発表したり、友達の考えを聞いたり、友達と交流できるのが学校のよいところです。授業では友達とたくさん意見の交換ができるといいです。また、運動会や持久走大会に向けて、体育の授業はもちろんのこと、自分から進んで体を動かしてほしいです。集団で遊べるのも学校のよいところですので、休み時間は外に出てみんなで元気に遊びましょう。
「そうじをがんばる子」・・・清掃時間は15分。短い時間、無言でしっかりと働いて、隅々まできれいにしましょう。
最後に、9月1日は防災の日。日ごろから災害に備えることの大切さを話しました。
行事の多い2学期、子供たちが様々な活動を通して成長できるよう、職員一同頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
夏休みの学校
夏休みの学校
1 個人懇談 お世話になりました。
夏休み始まってすぐの個人懇談では、お忙しい中お時間をいただきありがとうございました。1学期は、担任が保護者の皆様とお会いして話す機会が少なかったので、お子さんの1学期の学校の様子を知っていただくとともに、ご家庭での様子も伺うことができ、大変貴重な時間となりました。ありがとうございました。
2 学校の様子
夏の間、農園のサツマイモもぐんぐんと育っていました。
8月 剪定作業をしていた用務員さんが、校長室前の椿の木の中のスズメバチの巣を見つけました。
バスケットボールほどの大きさの巣で危険でしたので、すぐに業者を呼び、駆除してもらいました。
子供たちがいない時期で安堵しました。
3 奉仕作業 8月20日(土)PTA本部役員・厚生委員・本校職員で実施しました。
暑い中、剪定や除草作業をありがとうございました。
4 職員研修
校内において、アレルギー対応研修や学習指導法・児童指導の研修など行い、教職員の資質・能力の向上を図りました。
下の写真は、7月24日 一円融合会の夏の研修会の様子です。校長・教頭が参加いたしました。
静岡県掛川市の大日本報徳社 社長 鷲山泰彦氏の報徳思想から現代を考える講和を拝聴いたしました。
今年の夏は一度きり
7月20日(水)の終業式では、「今年の夏は1度きり」と題して、充実した夏休みを過ごしてほしいことを話しました。
そのために、1 目標や計画を立てること
2 積小為大・・・コツコツと頑張ること
3 なんといっても、安全で健康な生活をすること
が 大切であることを話しました。
積小為大 414km これは、大和田地区の子が1学期毎日歩いて登下校した場合の歩行距離です。
片道約3㎞×2回×69日=414km
物部小学校から東京ディズニーランドまでが約100㎞なので、
物部小学校から東京ディズニーランドまで 2回も 歩いて行って帰ってきたことになります。
こうして考えると、すごいことです。小さなことでもコツコツと頑張れば、大きな成果を生むことを理解してもらえるように、例に出してみました。
リモートなので子供たちの反応が分からなかったのですが、聞くところによると、低学年の子は「えーっ」と驚き、算数で「がい数」を習った4年生は、「およそ200㎞だから 2往復だね。」とつぶやいたとのこと、学年に応じた捉え方ができているという点でも嬉しかったです。
礼儀正しく、元気な挨拶のできる物部小の子、1学期大きな事故やけががなく、全員元気に過ごせてよかったです。
これもひとえに保護者・地域の皆様のご協力のおかげと深く感謝しております。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、子供たちが楽しく思い出に残る夏休みを過ごし、2学期また元気な顔を見せてくてれることを楽しみにしております。
おはなし会(読み聞かせ)
7月12日(火)読み聞かせ
4年生のあるクラスでは「へいわってすてきだね」の絵本の読み聞かせがありました。
この本は、2013年6月23日、沖縄県平和祈念公園での戦没者追悼式で 朗読された6歳の男の子の「平和への思い」の詩をもとにして作られた絵本です。
へいわってなにかな。
ぼくは、かんがえたよ。ねこがわらう。おなかがいっぱい。やぎがのんびりあるいてる。ちょうめいそうがたくさんはえ、よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。へいわっていいね。へいわってうれしいね。みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。これからも、ずっとへいわがつづくように、ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ・・・
絵本の読み聞かせの後、読み聞かせボランティアの方が沖縄の壕で見てきたことを話してくださいました。
シーンと静まり返った教室、子供たちは真剣に話を聞いていました。
読み聞かせ後に子供たちに、平和って感じることって何?と質問すると
みんなが笑っていること、お金があること、遊べること・・・etc。
その後、担任より 「最後の一粒」「最初の一粒もない」CMの話や飢餓で苦しむ子供がいる話がありました。
朝のわずかな時間でしたが、子供たちの心に残る時間となったことでしょう。
読み聞かせボランティアのまつぼっくりの会の皆様,1学期ありがとうございました。2学期も楽しみにしております。