校長室から

ためらったり、尻込みしたりすること。気が進まない様子。

例文：おいしいと評判のお店でも、三時間も待つようなら二の足を踏んでしまう。

似たことば：尻込みをする

算数の課題を「はやく　かんたん　せいかくに」解けるよう考えよう。

他のことに心奪われて、落ち着いてものごとができないこと。

例文：テレビが気になって勉強が手につかない。

似たことば：手がつかない

自分の力では、どうにもならないこと。扱いきれなくて、困ること。

例文：小さい頃は手に負えない乱暴者だったが、今ではすっかり立派になった。

似たことば：手にあまる　手がつけられない

6年生算数の授業について研究会を行いました。

成果と課題を出し合いました。

昨日の2組の授業に引き続き、１組でも算数の場合の数の授業を行いました。

算数「場合の数」4人のリレー選手の走る順番を考える授業です。

落ちや重なりがないように、順序良く考えることがねらいです。

あることをするのに、いろいろと面倒で世話が焼けること。

例文：妹はまだ2歳なので、母はいろいろと手がかかって大変だ。

似たことば：手が焼ける

厚かましいこと。ずうずうしいこと。

例文：みんなは何時間も順番を待っているのに割り込むなんて、あの人は面の皮が厚い

似たことば：面の皮千枚張り　面皮（めんぴ）厚し

放課後、昨日の３の２と本日の３の１の授業について、研究会を行いました。

２班に分かれて検討後、それぞれの発表を聞いて振り返りました。

国語の物語単元、登場人物の気持ちの変化について読み取る授業でした。

気持ちを短冊に書き込んだり、絵で表したりして、気持ちの変化が捉えられるように工夫しました。

国語の物語の単元です。

登場人物の気持ちの変化を読み取り伝え合う授業でした。

気分を損ねて、わざと相手にさからい、意地悪くふるまうこと。

例文：弟に黙って遊びに行ったら、弟はつむじをまげてしまった。

似たことば：へそをまげる　かんむりをまげる

ものごとが差し迫っていて、落ち着いていられない状態になること。

例文：テストがあるのに全く勉強していなかったが、前日になってやっと尻に火がついた。

似たことば：まゆに火がつく（＝目の前に危険が差し迫って、あわてふためく様子）

口がきけなくなるほど、ものすごく驚いたり感心したりすること。

例文：小学生とは思えないような見事な発表に、見ている人たちは舌を巻いた。

似たことば：目を見はる　　あっと言わせる

非常に驚くこと。驚いて足腰が立たなくなること。

例文：暗い道を歩いていたら、急に大きな音がして、腰を抜かすほど驚いた。

似たことば：腰が抜ける

今か今かと、何かを待ちこがれること。心待ちにすること。

例文：自然教室から、お兄さん、お姉さんが帰ってくるのを、首を長くして待つ。

似たことば：首を伸ばす

言ってはいけないことを軽々しく人に話さないこと。

例文;：あの人は口が堅いから、秘密を打ち明けても心配ない。

反対のことば：口が軽い（＝秘密にしておかなければならないことも人に話してしまうこと。おしゃべりなこと）

心に深く刻み込んでおいて、忘れないようにすること。

例文：先生の教えを肝に銘じて、勉強に励んだ。

似たことば：心に刻む　肝にしみる

他の人や世間に対して、恥ずかしく、引け目を感じている様子。「肩身」は「肩と身(体）」のこと。

例文：〇〇部は、経験者ばかりで、初心者の私は肩身がせまい。

反対のことば：肩身が広い（＝世間に対して、誇らしく感じている様子）