校長室から

【校長室よりNo.176】季節は巡る

下の写真は正面玄関前にある「かしわ」の木です。昨年も同様の時期にこのHPで紹介させていただきました。このかしわの木は、冬のこの時期、一見枯れてしまったように見えますが、実は新芽が出てから古い葉が落ちるようです。この性質から、「家系繁栄」や「子孫繁栄」を願って五月の節句に柏餅を食べるとも言われています。昨年の同時期のHPを見返して、季節が巡っていることを実感するとともに、かしわの葉のように、中村中の歴史と伝統が一時も途絶えることなく、確実に引き継がれていくことを願います。