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校長室から
【校長室よりNo.155】おかげさまで
12月25日、令和6年度2学期の終業式でした。久しぶりの体育館に集合しての終業式でしたので、プレゼンなしでお話しさせていただきました。生徒の皆さんに、元気に挨拶をしてくれ、表現力を高めようと一生懸命授業に取り組んでくれ、部活動やクラブ活動に一生懸命に取り組んでくれたことに対して「お陰様で、有意義な2学期になりました。ありがとう。」と伝えました。学校の教育方針を広い心でご理解頂き、PTAやNFA等でご協力頂いた保護者の皆さんにも。「お陰様で無事に二学期が終わりました。ありがとうございました。」と伝えて下さいと生徒たちにお願いしました。そして中村中教職員も、日夜生徒のことを考え朝早くから夜遅くまで生徒たちのために力を注いでくれたことを伝え、通知表をもらうときに、「お陰様です。ありがとうございました。」と伝えて下さいとお願いしました。こうして、2学期がそして2024年が無事に終えることができるのは、全ての皆さんの「おかげ」です。心より感謝します。
【校長室よりNo.154】あなたの夢を叶える数学の部屋
3年生を対象に、11月から毎日昼休みに数学教室を開いています。昼休みに外で元気に遊ぶ生徒たちの姿は、もちろん素敵なのですが、少しでも受験の手助けになれればと考えて実施しているものです。今のところ、10名程度の参加者ですが、教師が準備した数学の問題等を一生懸命に取り組んでいます。下のようなチラシを掲示して生徒たちには案内しています。一人でも、1点でも手助けになれればと思います。
【校長室よりNo.153】美しい音を追求する
12月7日に、芳賀町民会館で「栃木県アンサンブルコンテスト県南大会」が開催され、中村中学校から3団体が出場しました。金工室や木工室などに分かれて、それぞれの部門が一生懸命に美しい音色を追求する姿が見られました。その成果として、3団体全てが金賞に輝きました。そして、打楽器3重奏が見事に県大会出場を果たしました。応援に来て下さった保護者の方と話をすると、1週間前などはなかなか上手に演奏できなくて悩んでいたと聞いております。素人の私が聴いても、とても美しい音色に感じました。ひたすらに美しい音を追求する中村中吹奏楽部生徒に心からの拍手を贈ります。
【校長室よりNo.152】生徒を出迎えるさざんかの花
「さざんか さざんか 咲いた道 たき火だ たき火だ 落ち葉焚き あたろうよ あたろうよ しもやけおててがもうかゆい」これは、『たきび』という童謡の2番の歌詞です。最近では、たき火は環境への配慮から禁止されているようですが、さざんかの花が咲く頃になると、寒さから子どもたちは手や足がしもやけになったものです。この歌詞ににある「あたろうよ」という言葉がとても素敵だと思っています。自分だけでなく、友達みんなを誘って、たき火にあたろうという、心優しい歌詞です。そんなさざんかの花が、寒い中でも頑張って登校してくれている中村中生徒を温かく迎えてくれています。
【校長室よりNo.151】真剣に学ぶ姿
12月6日は、1・2年生は「真岡市学力調査」、3年生は「復習確認テスト」を実施しました。どのクラスへ行っても真剣に問題に取り組む生徒たちの姿を見ることができました。昼休みに外で楽しく遊ぶ中村中生徒の姿も素敵ですが、真剣に学ぶ姿もとても素敵でした。メリハリのある学校生活を送っている中村中生徒を誇らしく思います。
【校長室よりNo.150】プログラミング学習
12月4日・5日にかけて、2年生の技術の授業で、プログラミングについて学びました。真岡工業高校の先生と生徒が2日間にわたって指導に来て下さり、プログラミングについて丁寧に指導して下さいました。自分のタブレットに工業高校で準備してくれたロボットをつなぎ、プログラミング言語を用いて指令を与え、LEDが繰り返し点灯したり、ロボットのキャタピラーを動かしたりしていました。もちろん、初めての経験なので指令が一文字でも間違えると動かず、工業高校の生徒に助けてもらったりする姿も見られました。生徒たちが大好きなテレビゲーム等も、これらのプログラミングを複雑に組み合わせてできているものです。真剣に取り組む中村中学校生徒の姿を見て、支援して下さった真岡工業高校に感謝いたします。
【校長室よりNo.149】小学生が教えてくれたもの
11月28日、中村小学校の2年生の子どもたちが、校外学習で中村中学校に来てくれました。担当の先生と保護者の方々の見守りのもと、元気に来校してくれました。小林教頭が小学生からの質問を受けましたが、小学校2年生とは思えないほど、礼儀正しく、丁寧な字でメモをとっていたので驚きました。帰るときは、「中学校にくるまで待っててね。」という嬉しい言葉をかけていただき、2年生の子どもたちからの中学校で学ぶことへの大きな期待を感じました。純粋な心で人を信じ、自分自身の未来に大きな期待を抱く2年生の姿から、私たち大人が失ったかもしれない大切なことを教えていただいた気がしました。
【校長室よりNo.148 】進路に向けて全職員で
いよいよ3年生にとっては受験のシーズンとなりました。昨日は、私立高校出願にむけて、全職員で提出書類の確認を行いました。全職員で分担をして、全ての書類に間違えがないかをチェックします。勤務時間を大幅に超えての作業でしたが、生徒一人一人の進路の達成のため、全職員が集中して取り組みました。
【校長室よりNo.147】他喜力
11月20日の校長講話で『他喜力』という言葉をキーワードにお話しました。個性が尊重される時代になり、誰もが生きやすい時代になってきました。私の中学時代の男子は全員が坊主でしたから、個性の尊重とはほど遠い時代だったと言えるかもしれません。そういう意味からも素敵な時代になりつつあることを嬉しく思います。しかし、個性を尊重するということは、他人の個性も尊重するということであり、誰もが生きやすい世の中である必要があります。そのためも、『他喜力』他の人を喜ばせる力が重要であると伝えました。家族に対して、友達に対して、周囲の大人に対して。ほんのちょっとでも喜ばせることができたら、その喜びは輪となって、いずれは自分のところに戻ってくることと思います。したお写真は、職員トイレと玄関の花です。生徒の学習指導にためにおいで下さっている髙野先生が、年間を通してご自宅で育てた花を、校内の至る所に飾って下さっています。この花のおかげで、どれだけの人の心を和ませてくれていることでしょうか。髙野先生の『他喜力』を正面から受け止めて、その力をまた他の人の喜びに変えたいと思います。
【校長室よりNo.146】功績を称えて
11月19日、第71回真岡市教育祭が開催され、本校から4名の生徒が優良生徒として表彰されました。また、午後には第75回芳賀郡市教育祭が開催され、本校から1名の生徒が表彰されました。いずれの式典でも、学校生活・学業共に他の模範であることを称えた表彰であることが伝えられました。自分自身を律し、学業に励んだこれまでの取組が認められて受賞した5名の生徒に心からの敬意を表します。
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