校長室から

【校長室よりNo.125】生涯にわたって学び続けることの大切さ

すでにお知らせの通り、中村中学校の「総合的な学習の時間」は、昨年までと抜本的に改革し、生徒が意欲を持って主体的に取り組み、最終的には生涯にわたって学び続ける意欲や能力を育成しようと取り組んでおります。先週の総合的な学習の時間では、生徒が選んだ教科の部屋に分かれ、担当教諭の助言をもらいながら、研究に耐えうるテーマについて考えていました。以下は、その時の生徒たちのコメントです。

「将来、海外に行くまたは海外で働きたいという希望があるので、英語科を選びました。ニュージーランドで働いている親戚がいるので、ニュージーランドについて細かく調べたいと思っています。」

「現在、本気で野球をやっており、高校ではすぐにでも試合に出たいtと考えている。高校で必要な体力や筋力について調べ、できれば自分自身で実験もしてみたいと考えている。」

「陸上に打ち込んでいるが、身につけた技能を発揮するにはメンタルが必要だと感じている。スポーツ選手のメンタルについて徹底的に調べたいと思っている。」

「昨年度、理科研究での実験で原因が分からない現象があった。再度、丁寧に実験を繰り返してその原因を突き止めたいと思っている。」

 下の写真は、芝生の上などで見かける「ねじれんぼ」と呼ばれる花です。よく見ると、右巻きと左巻きがあるのがわかりますか?大人になっても知らないことってたくさんあるものです。故に、生涯学習が重要なのだろうと思います。