ブログ

2024年7月の記事一覧

校長室より No28「憩いの場」

 真岡の夏祭りに参加する中学生御輿。当日の早朝、地元の「若神会」の方々に組み立てをしていただきました。「昨日は○○だったねえ…。次は△△さんだな…」と、和気あいあいな雰囲気を見ながら、こうしてこの場に集まること自体が地域の方々同士の憩いのひとときにもなっているのではと感じました。学校が地域に貢献できているとしたら、たいへん嬉しい限りです。

 

 

校長室より No27「1学期終了 ありがとうございました」

 満開のさくらとともにスタートした令和6年度の第1学期も、本日で終了となりました。例年より遅い梅雨入りで早い時期から猛暑が続きましたが、修学旅行や宿泊学習、その他予定された行事を滞りなく終えることができました。学力向上に向けた授業への真剣な取り組み、学級・学年の友だちや部活動をとおして得られた人間関係づくりなど、生徒たちがそれぞれの時間を大切に過ごすことができた証だと思います。加えて、本校の教育活動に対してご理解とご協力をいただいている保護者や地域の皆様のおかげであると、心より感謝申し上げます。
 明日からの夏休み、ご家族や地域の一員として、安全で有意義な生活を送ることができるよう願っております。1学期間大変お世話になりました。

校長室より No26「小さな準備」

 教育活動に「大きい」も「小さい」も、比べる基準はないと思います。でも、多くの目に触れるか否かには、少しだけ違いがあるのではないでしょうか。どんな機会に、何をとおして学ぶのか、その人の意識次第で変わるものもあると考えています。
 いつも目にする廊下の掲示物も、当然のように引かれているラインも、誰かが準備しているのです。

「誰かのために何かすること」尊い行いです。ありがとうございます。

 

 

校長室より No25「パワーの源」

 摂取カロリーなど栄養面がきちんと計算された学校給食。その残量調査が各学期に1回(年3回)行われます。1学期は6/17(月)~21(金)でした。三色ご飯やにら入り餃子、ナゲットなど「和・洋・中」のメニューが工夫され、地元食材もたくさん使われているとのこと。市内中学校の残量割合が5.5%のところ、山前中は0.6%でした。ある学級では「うちのクラスでは、サラダや野菜ものは毎日のように食缶が空っぽになります」との声も聞きます。食物アレルギーやその日の体調を考慮しながら、健やかな体づくりを目指して、給食指導を推進してまいります。元気にモリモリと食べる生徒たちの様子を見て、ご家庭での子育てに頭が下がる思いです。

校長室より No24「履き物をそろえる」

 一瞬の出来事でした。職員室前にあるスリッパを使用していた女子生徒が、用件を済ませて自分の靴に履き替えました。すると、自分が使用したスリッパを丁寧に揃えた(次の人が履きやすいように)のです。しかも、当たり前のように…。私が嬉しくなってしまい、思わず声をかけて、とても立派な行動であることを伝えました。「履物を整えることは、心を整えること」。ご家庭での大切な教えの賜であると、とても感動した瞬間でした。

校長室より No23「地域の伝統に触れる」

 7月下旬に実施される毎年恒例の「真岡の夏祭り」。今年も中学生御輿として、伝統行事に参加することになりました。安全面を考慮し事前の練習が必要となりますが、地域にある祭りの愛好会「若神会」の方々に、安全な担ぎ方や運行の仕方について教えていただきました。色々な行事や活動をとおして、本物に触れる貴重な体験や地域の方々とのふれ合いを大切にしていきたいと思います。学校と保護者、そして地域の方々と顔の見える関係を目指してまいります。

 

 

校長室より No22「お心遣い」

 真岡市内にお住まいで以前お世話になった方から、白ユリの花をいただきました。ヨーロッパでは、聖母マリアの象徴として愛されてきたとの説もあります。一般的な花言葉は「純潔」「威厳」とか…。清楚で可憐なイメージそのものですね。

 わざわざ、山前中学校までお持ちいただいたそのお心遣いに、嬉しくて目が潤んでしまいました。ありがとうございました。

校長室より No21「意見を出し合うこと」

 9月7日(土)に実施予定の「運動会」に向けて、各クラス代表者による実行委員会を進めています。実施種目の検討や諸準備などについて話し合いを行います。自分の考えを理論的に他者に伝えるにはどうすればよいのか、自分と異なる意見に対してどう対処するかなど、話し合い活動をとおして学ぶことは、将来に向けて必要なことだ考えます。結論に至るまでの途中経過を、大切にしてほしいと思います。

 

校長室より No20「支えてくれる人」

 芳賀郡市総合体育大会各種大会が行われました。(野球部は7/6に、3位決定戦の予定です。)どのチーム(選手)も、今までの練習の成果を存分に出し切って、最後まであきらめることなく戦いました。県大会への出場や入賞などに一喜一憂しますが、きっと賞状がもらえないであろう行為を目にした一瞬に、思わず胸が熱くなりました。全力で勝負している裏側に、支えてくれている人たちがいることに…。

 

「審判係がいてくれるから試合ができる」 試合後の会場ごみ拾い「来た時よりも美しく」