校長室から

お知らせ

朝会④ ~1日10回「ありがとう」~

10月9日の朝会で、「ありがとう」について話をしました。

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突然ですが、「反対言葉ゲーム」です。

「上」の反対は?そう、「下」ですね。

「縦」の反対は?そう、「横」ですね。

「うれしい」の反対は?そう、「悲しい」ですね。

では「ありがとう」の反対は?「・・・・・」

実は「当たり前」なんです。何かをしてあげて「当たり前」と思われるのって、やっぱり悲しいですね。

この「ありがとう」という言葉、実は大人も子供も外国の人も、言われてうれしい言葉ナンバー1なんです。

では どうしてでしょうか?

この言葉をいわれると自分のことを認めてくれるように感じたり、自分を必要としてくれているように感じるから、この言葉は言っても言われてもうれしいから、こんな理由が多いそうです。

「ありがとう」いい言葉ですね。

実は、ありがとうには三つのレベルがあります。

①いいことがあったら「ありがとう」

②当たり前のことにも「ありがとう」

③大変なことにも「ありがとう」

です。

①はもう皆さんできているようですね。では②はどうでしょうか?例えば学校に来れること、朝ごはんの準備をしてもらえること、落とした鉛筆をひろってもらえたこと・・・普段つい「そんなことあたりまえじゃん」と思っていることに対して「ありがとう」が言えていますか?

「ありがとう」といえる場面は、生活のいたるところにあります。

まずは、②の「ありがとう」のレベルに向かって

1日10回「ありがとう」を実践していきましょう。

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さて、子どもたちは今日、「ありがとう」を10回言えたでしょうか?

「亀山小に「ありがとう」の言葉があふれるよう、教職員力を合わせて顔晴っていきたいと思います。

 

 

 

 

2学期スタート


 長い夏休みが過ぎ、今日からいよいよ2学期がスタートしました。子どもたちは、それぞれに充実した夏休みを過ごしたようです。2学期は1年の中で最も長い学期です。その2学期を迎えるにあたって、始業式で以下のようなことを子どもたちに伝えました。

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 みなさん、おはようございます。 今日から二学期が始まりますね。夏休みを終えて、みなさんの元気な顔を見られてとても嬉しいです。今回の夏休みを、1学期の終業式で約束した「顔晴る夏休み」「命を大切にする夏休み」にすることはできましたか?
 さて、今日は「なぜ勉強するのか」についてお話ししたいと思います。みなさんも、「どうして毎日勉強しなければいけないの?」と思うことがあるかもしれません。勉強する理由は、たくさんあります。

 まず、勉強することで、みなさんの「知る力」がどんどん育ちます。知ることが増えると、できることがどんどん増えます。また、目の前にある世界がもっと広がります。そして、物事を正しく判断することができるようになります。
 次に、勉強を通して「考える力」が身につきます。何か問題にぶつかったとき、どうやって解決するかを考えることができるようになります。勉強は、みなさんが自分の力で考え、答えを見つける練習でもあるんです。
 最後に、勉強を続けることで「努力する力」が身につきます。何かをコツコツと続けることは、簡単ではありません。でも、勉強することで、つらくても続けることができる力が身に付き、成功したりできるようになったりするためのコツをつかめるようにもなります。
 この「知る力」「考える力」「努力する力」は皆さんが生きていく上で大切な力になります。その力を育むために勉強するのです。この二学期も、みんなで一緒に楽しく勉強しながら成長していきましょう。みなさんの顔晴り(がんばり)を、先生たちはいつも応援しています。 

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 本校の子どもたちが、この2学期にすくすくと成長し、多くのことを学んでいく姿をご期待ください。




朝会②「くつをそろえて 亀山小の心をそろえよう」

本校の靴箱にはこんな詩が掲示されています。

 

~「はきものをそろえる」~ 

はきものをそろえると 心もそろう

心がそろうと はきものもそろう

ぬぐときに そろえておくと

はくときに 心がみだれない

だれかが みだしておいたら

だまって そろえておいてあげよう

そうすれば きっと 世の中の

人の心も そろうでしょう

 

この詩をもとに、今回の朝会では「くつをそろえる」ことについて話をしました。

以下、その内容です。

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「さて、皆さんはくつを揃えていますか?」

この問いに多くの子が元気に、「揃えている」と答えてくれました。

つぎに、4枚の写真を見せて、どの写真が本当に靴がそろっている状態かな?と再度質問をしました。

すると、「この写真はどの靴もみんなばらばらだから絶対に違う」「これはいくつかばらばらだから違う」「これは奥に入りすぎているから違う」等、色々な意見を出し合い、最終的に1枚の写真を選択しました。

「この写真が正解でいいかな?」という問いに、ほとんどの子が「OK」と。

でも、中には納得できない表情の子も・・・。

その一人に聞いてみると、「あの写真、ほとんどはそろっているけど、一足だけかかとの場所がずれている」と。

どうやら、この子にはほとんどそろっているように見えても、まだ完全ではなかったようです。

周りの子も「たしかに・・・・」と。

そこでそのわずかなずれを修正した新たな写真を見せると

「これ。これが本当の正解」と、すべての子どもたちが納得してくれました。

そこで、再度質問をしました。

「さて、皆さんはくつを揃えていますか?」

「揃えている・・・・・・」

おや?最初の質問の時よりも、だいぶ返事が弱々しくなっていました。

 

くつを揃えることは簡単なことです。正しくそろえることもさほど難しくはありません。でもクラス全員が納得できるように正しく揃えるということは、そう簡単ではありません。

ただ、これができたとき、クラスの心が、そして亀山小の心がそろうための大きな一歩を踏み出すことができたことになります。

くつをそろえて、亀山小の心をそろえましょう。

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御家庭でも、是非「くつをそろえる」ことについて話題にし、実践させてみてください。

亀山小の心をそろえるため、「くつをそろえる」ことについて、今後も継続して指導をしていきたいと思います。

朝会①「人にとどくあいさつ」

昨日、今年度初めての朝会を実施しました。

その際に話をしたのは、「あいさつ」についてです。

以下、その内容になります。

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世界中、どの国でも外国語を習う場合、初めに教わるのが「こんにちは」等のあいさつだそうです。

あいさつをして返されると、ついつい笑顔になります。

あいさつをされてあいさつを返すと、相手が笑顔になります。

あいさつは人と人とをつなげ、笑顔をつくることのできる、大切なコミュニケーションツールです。

特に、朝の「おはようございます」は大切ですね。

ですが一方で、あいさつをしてもかえされないと、悲しい気持ちになります。

嫌われているのかな?もうあいさつをするのやめようかな?そんな気持ちで心がいっぱいになります。

そこで、亀山小ではある決まりを作りました。

それは、「あいさつをされたら、かならずあいさつをかえそう」です。

でもそういうと、「私はもうしている」「僕はもうやっている」という人がいるかもしれません。

でも、そのあいさつは相手にきちんと伝わっているでしょうか?

「自分はやっているつもりでも、相手に伝わっていない」なんてことはないでしょうか?

あいさつにはちょっとしたコツがあります。

それは、相手の顔を見て、相手の目を見て、相手に伝わる声ですることです。

相手にきちんと伝わるあいさつ、「人にとどくあいさつ」をすることが大切です。

人にとどくあいさつで、さらに亀山小に顔が増えるように、みんなで顔晴っていきましょう。

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ご家庭でも是非、「あいさつをされたら、かならずあいさつをかえそう」ということについて、そして「人にとどくあいさつ」について話題にしてみてください。

 

 

3月の校長講話より

 3月7日の校長講話では、「非認知能力」のお話しをしました。短時間の中での講話になってしまったので、ぜひご家庭でお話を深めていただければと思い、ここに載せさせていただきました。

2020年、小学校の学習指導要領が改訂に伴い、育成すべき資質・能力の三つの柱が次のように示されました。

 1.知識・技能・・・(何を理解しているか、何ができるか)

 2.思考力・判断力・表現力・・・(理解していること・できることをどう使うか)  

 3.人間性・学びに向かう力・・(どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか)

 このうち、「3」が非認知能力に当たるものです。(きっちりと線引きできるわけではありませんが)

 非認知能力とは、意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力といった、測定できない個人の特性による能力のこと全般を指します。「学力」と対照的に用いられる言葉です。

 間もなくお渡しする通知表では、お子様のほんの1面しか記載できません。通知表をお子様の成長のステップにしていただくとともに、通知表では見えてこないお子様の良い面や成長の様子にも着目し、併せてご家庭での話題にしていただければと思います。

 

 朝会では、「非認知能力」について次のように話しました。

1.目標に向かってがんばる力・・・「やる気」「努力」「計画性」「粘り強さ」「創造性」「リーダーシップ」など

 2.人とうまくかかわる力・・・「話す」「聞く」「協力する」「折り合いを付ける」「協働する」など、「コミュニケーション力」とも言われる力

 3.感情のコントロール力・・・「流されない」「カッとならない」「正しく判断する」「我慢する」「落ち込まない」「気持ちを盛り上げる」など

 と、説明しました。そして、そのために大切なことは、

・たくさん遊ぶこと

  ・たくさん勉強すること

・ワクワクする ドキドキする ことを、たくさん経験すること

  ・笑顔になることを増やし、大切にすること

 

様々な経験や体験の中で、非認知能力は高まります。無限の可能性を引き出せるのは自分自身です。経験をプラスに生かせるよう、たくさん笑顔をつくり、楽しく前向きにいろいろなことにチャレンジしてほしいと思い、今年度は「笑顔」をキーワードとして学校づくりに取り組んできました。

 これからも、失敗を恐れずに、楽しく前向きに様々なことにチャレンジし、総合的に人間力を高めていってほしいと願っています。

2月の朝会でのお話

以下は、2月5日の朝会でお話しした内容です。ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。

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 まずは、元日に起こった能登半島地震について、児童の皆さんより「募金活動をして少しでも被災地の力になりたい」との提案があり、実際に募金活動を行いました。募金の総額は、75,254円、びっくりするほどの金額です。皆さんの優しく温かい心は、きっと被災された方々に伝わると思います。皆さん、ありがとう。

 

 今日は「感謝」について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

 感謝を伝える言葉、皆さんが一番使っている言葉は「ありがとう」や「ありがとうございます」ですね。

 では、今日はワークをやってみましょう。隣の人と2人組を作ってください。

<ワーク1>「『感謝』したい人、「ありがとう」って伝えたい人は誰ですか。1人挙げてください。」

<ワーク2>「2人組の相手に、その人は誰かを伝えてください。それと、その理由を伝えてください。」

<ワーク3>「そのことを、その人に1文で伝えるとしたら、どう伝えるでしょう。今組んでいる人をその人に見立てて、感謝の気持ちを伝えてみましょう。」

(例:○○ちゃん、登校班の班長さんとして、いつも私たちを安全に学校に連れてきてくれてありがとう)

<ワーク4>「これを伝えたときの気持ちはどうでしたか。お互いに伝えてください。

<ワーク5>伝えられたときの気持ちはどうでしたか。お互いに伝え合ってください。

「ありがとうと言われてどんな気持ちだったでしょう。インタビューしてみたいと思います。」

何人かの児童にインタビューすると、「嬉しかった」「これからがんばろうと思った」などの意見が出ました。

 「ありがとう」は魔法の言葉、自分も周りも幸せにする言葉です。口に出して「ありがとう」と伝えるとよい場面はたくさんあるのに、そのチャンスに気が付かない時があります。皆さんは、今日のワークで、「ありがとう」と言われたときに嬉しくなったりやる気が湧いてきたりする気持ちに気付くことができました。「ありがとう」という魔法の言葉で自分も相手も温かい気持ちになれるよう、感謝を伝える場面に気付き、「ありがとう」の言葉に載せて自分の心を伝えられる人になってください。

 

 ~ご家庭でもお子様の「ありがとう」を育て、ともに喜んだり癒やされたりしてみてください~

今年もよろしくお願いします。

 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

 3学期が始まりました。

3学期は進学・進級のための準備の学期です。子供たちには「0学期」と説明しました。

新年の誓いを立て、夢や目標に向かって自分を磨いていけるよう、がんばっていってほしいと思います。

各学級とも、良い雰囲気で新年のスタートを切ることができました。

12月の校長講話より

12月4日の朝会では、表彰伝達と校長講話を行いました。

以下はその時の原稿ですが、時間の関係で、実際の話はこの半分くらいしか伝えられませんでした。ご家庭で話題にしていただければ幸いです。

********以下、朝会講話原稿************************************

 今日は「2つの心」についてお話します。

 何かを決めるとき、皆さんの心の中には、2つの心が存在しています。「はい」か「いいえ」または「こっち」か「あっち」か、その時によってどうしようかな?と迷うことがあると思います。

 例えば、「宿題」があるとき「今からやろう」という心と「今はやらない」という心が戦っているということはありませんか。「今からやれば、終わった後たくさん遊べるなぁ。だから今からやっちゃおう」と思ったり、「ゲームがやりたいから(YouTube、TVを見たいから)宿題は後でいいや」と思ったりすると、「宿題を今やる」か「やらない」かの2つの心が戦っていますよね。

 給食を食べるとき、「お肉から食べようかな」「ごはんから食べようかな」と迷ったり、お母さんから「おやつを何か1つ買ってもいいよ」と言われたら「アイスにしようかな」「ポテトにしようかな」と迷ったりすることもあるでしょう。

 もっと難しい問題にぶつかることもありますよね。例えば、玄関に置いてある花瓶を落として割ってしまったとします。周りで見ていた人は誰もいません。そんな時、皆さんにはどんな心が出てきますか。「先生の所にごめんなさいを言いに行こう」「このまま知らんぷりしちゃおうかな」この2つの心が戦うのではないでしょうか。そして、「ごめんなさいと言う。」と覚悟を決めても、なかなか先生のところに足を運ぶ勇気が湧いてこない・・・そのうちに時間ばかり経ってしまい、自分が決めた心を行動に表せない・・・どちらにしてもすごく重いです。

 良くないと思っている方の心が勝ったときは、その場はしのげたかも知れませんが、自分の心の中にはそれがずっと残り続けます。自分に起こった事実は自分の記憶に刻み込まれるからです。すると、苦しい日々はずっと長く続くということです。

 自分の行動は自分の責任です。間違えてしまったら自分で責任を取らなければなりません。ですから、「どっちにしようかな」という2つの心のどちらかを選ぶのかは自分の責任です。よく考えて自分にとってプラスになるのは何かということを判断する力をつけましょう。

 しかし、失敗はつきものです。大人だって間違うことはあるのです。失敗したらそれを挽回する方法を考えれば良いので、失敗を恐れないでほしいのです。大切なのは、その時その時に、自分にとって一番正しいと思う心を自分で見付け、行動に表すことができるかどうかということです。

 それは、自分の心の中の「リーダーを育てること」です。それができるようになると、授業中手を挙げられるようになったり、友達関係にギクシャクしないようになったり、いつも堂々とにこやかに生活できるようになったりします。ですから、自分の心を、正しいと思う方向にコントロールする力を磨いていきましょう。

                                          R5,12,04 校長講話より

 

明日は「亀山マルシェ」を開催します!

 いよいよ明日は「第1回亀山マルシェ」開催日です。

 校内では、児童・教職員ともに、ワクワクしながら明日の準備をしています。

 亀小ファーム(学校の畑)ではお野菜がたくさん収穫でき、販売に向けて準備中です。採りたてのお野菜はどれも美味しそうです。子供たちが一生懸命に育てたお野菜の販売は、早い者勝ち、売り切れご免です。但し、2部制ですので、前半に買えなかった方は後半の部でご購入ください。お野菜の向こう側に想像できる子供たちの笑顔を一緒にお持ち帰りいただけますように・・・

 アトラクションは、各学年で子供たちが企画し、運営します。みんなが楽しめるよう、それぞれの学年で工夫し、準備してきました。当日の子供たちの様子をご覧いただきながら、ここまでの過程も想像してみてください。明日は、校庭中に笑顔の花で満開になりそうです。

 そして、ステージ係は、オープニングとクロージングのセレモニーについて、案を練り、役割分担をして、時間のない中練習に取り組んでいます。明日は、児童・保護者・お客様が一体となってオープニングとクロージングのセレモニーを盛り上げていただければと思います。どんなステージになるか、乞うご期待です。

 PTAブースにご協力いただく品物は、着々と集まってきております。明日の朝お持ちくださる方がほとんどだと思いますが、無理のない範囲でのご協力、よろしくお願いします。

  それでは、明日、11月18日、亀山小学校校庭でお待ちしております。

素晴らしい運動会になりました

 1日延期させていただいたことにより、ご家族や地域の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたが、10月1日、無事に運動会を開催することができました。皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。

 今年の運動会はとても意義深いものになりました。4年ぶりの制限なしの運動会、マスクなし、大声での声援あり、児童同士の教え合いあり、道具の共有あり・・・です。3年間、感染症対策が身に付いてしまっている子供たちにとって、今年は挑戦の年でした。

 運動会の練習が始まってからの児童の目の輝き、やる気いっぱいの姿は、それだけで我々教職員はパワーをもらいました。「喉が枯れるまで声を出しますよ」「笑顔の運動会つくりますよ」昼休みには「今日の練習?やるに決まってるじゃないですか」(by応援団)と、こんな会話が日常です。<5・6年生、あなたたちはすごい!>

 全体練習では、5・6年生が下級生をよく支え、お手本となり、短時間の練習でも心をひとつにまとめ上げました。表現運動では、上学年が下学年に教えたり見本を見せたりしながら、どのブロックも一生懸命でした。振り付けは、ほとんどの児童が、タブレットに入っている動画を家で見ながら練習していたので、学校での練習は少なくて済みました。

 本番、緊張感のある開会式から、一生懸命なラジオ体操、そして1種目1種目の全力演技と、ベンチからの全力応援、閉会式では勝った組の全力で喜ぶ姿と、負けた組の笑顔の拍手、そこには子供たち全員のやり切った笑顔でいっぱいでした。

 手前みそかも知れませんが、本当に感動いっぱい、笑顔いっぱいの、最高の運動会をご披露できたのではないかと感じております。

 3年間たくさん我慢を強いられた子供たちが、皆で心を合わせて全力で今年度版の運動会をつくり上げたこと、教職員一同感心と感動と感謝の気持ちでいっぱいです。気力と笑顔にあふれたお子様たちの姿から温かいご家庭での様子が目に浮かびます。決して簡単ではない子育てだと思いますが、保護者の皆様のご尽力は尊敬の念に堪えません。

 最高な運動会をありがとうございました。

                                    R5.10.5