学校日誌

2020年9月の記事一覧

そこに砂があるから(4年)

給食後、西昇降口付近を歩いていると4年生2名がこのようなことを。

話を聞いてみると、かさ・くつ係で靴箱に砂があるからきれいにしているとのこと。

係の責任を果たしていると同時に、みんなのために働いているのだなと感心しました。

牛乳パックはうまく量れない?(算数・2年)

2年生の算数はかさの勉強をしています。前回の授業でL(リットル)を学習したことを1Lマスを使って復習します。

そして、今日の導入では給食に出る牛乳パックのかさを考えます。試しに1Lマスに入れ替えてみると、

1Lマスはいっぱいにならず、量ることはできんません。どのようにしたら量れるかを子供たちに質問。意欲的に答えています。そこに、小さなカップ(1dL)を提示し、1Lマスに入っている水(牛乳パックから入れた水)を小さなカップに入れなおします。

すると、2杯分!

これを2dLということを学びました。ここで今日のめあてを提示します。

dLを理解し、その書き方を電子黒板で学びます。自主的に手を挙げて、空中に書いていました。

ここからは教師が準備したペットボトルのかさを想像しました。500mLのペットボトルはdLカップ何杯分かを予想し、答えました。

5杯分であることを確認し、今日学んだことをもとにワークシートで問題を解いていきます。

みんなで答え合わせです。

ワークシートで今日の学びが確かになりました。

低学年の算数では、子供たちの生活に密着した教材を使い興味・関心を引くとともに、算数が生活に役立っていることを感じさせていきます。

 

 

 

 

 

 

勇気ある撤退(体育・2年)

2時間目、暑さ指数が運動をしてもいい数字を示したため、2年生が久しぶりの体育を行いました。2学級合同でドッジボールです。

途中、給水タイムです。

全員が給水し、ドッジボールを再開しようとしたとき、担任が手持ちの暑さ指数計を確認すると、暑さ指数が厳重警戒に上がってしまいました。残念ですが、ドッジボールはそこで中止。教室に戻ることになりました。

最近、中学校の体育の授業、運動会の練習で10数名が救急搬送されたニュースが何回か流れました。熱中症の危険はまだあります。

子供たちの健康・安全を考え、暑さ指数に基づき、「勇気ある撤退」をしたところです。

ドモアリガト、ミスター・ロボット(総合・3年)

3年生の総合的な学習の時間ではプログラミング学習を行っています。今日のめあては「命令を考えてロボットを動かそう」です。

前に進む、右に曲がる、左に曲がるという3種類の命令を組み合わせて、ロボットに目的地まで生かせるプログラムを考え、タブレットで実際に動かしていました。

先生にアドバイスをもらいます。

全体で問題ごとにプログラムを確認します。

自分で考えたプログラムを発表します。

ICT教育支援員の力を借りて、実際に動かして、目的地にたどり着けるかどうかやってみます。

見事、目的地にたどり着きました。子供たちは最短ルートでの道筋を考え、プログラムを作ってくれました。

Mr. Robot君、正確に動いてくれて、ドモアリガト、ミスター・ロボット!

あまりをどうする?(算数・3年)

3年生の算数は割り算を学習しています。今日のめあては「あまりの処理の仕方を考えよう」、問題は「幅が22cmの本立てがあります。この本立てにあつさ3cmの本を入れます。本は何さつ入るでしょうか」でした。

まずは、自力で考えます。真剣に考えていました。

先生にアドバイスをもらいます。

このような考え方が書かれていました。

式は22÷3-=7あまり1とできています。しかし、あまりをどのようにすればいいか、その処理について迷っているようです。8冊という答えがよく見られました。そこで、3cmの本を8冊だと何㎝になるのかを考えてみます。

そして、再度問題を見て、何が求められているかを確認します。

もう一度、各自が考えます。教師が特徴的なノートを写真に撮ります。

自力解決を終え、みんなで解決していきます。何人かに発表してもらいます。

中には自分のノートの写真が映っている電子黒板に行って、説明する児童がいました。

あまりの1cmをどのように扱うか、あまりの処理について考え、なぜ7冊になるかについて理解を深めていました。