校長室から
3年生の底力
本日、9月5日(土)に秋季大運動会を実施しました。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、生徒の健康安全を最優先に考え、内容を大幅に見直し時間を短縮して実施しました。
また、御来賓や地域の皆様方の参観を御遠慮いただき、各家庭2名までと入場制限もさせていただきました。
そのように制約が多い中での運動会でしたが、生徒たちはすべての演技に一切手を抜くことなく全力で取り組みました。
そこには、多くの喜びや笑顔、涙、感動がありました。
まさに、99名の生徒一人一人が主役の運動会、それぞれの個性をいかんなく発揮していました。
特に、3年生の頑張りには目を見張るものがあり、物部中の顔として、大いに運動会を盛り上げてくれました。
3年生のあまりの頑張りに、帰りの会にお邪魔してお礼を述べさせてもらったほどです。
コロナ禍の中で学校行事を実施する時間を生み出すことも容易ではありませんが、今日の運動会後の生徒の表情を見ていると、やはり学校行事は重要だということを再認識しました。
発展途上にある生徒たちは、それぞれの学校行事を節目として階段を1段上がるように成長していきます。
勝利を目指して奮闘すること、新しい役割に挑戦すること、係の仕事を責任をもって行うこと、喜びを分かち合うこと、涙する友人を慰めること、声を枯らして応援することなど、様々な経験が人を成長させます。
物部中学校はこれからも学校行事に力を入れて取り組んで参ります。
本日、応援に駆けつけてくれた保護者の皆様、検温や片付け等をお手伝いいただいたPTAの役員や係の皆様、本当にありがとうございました。
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