校長室から

2023年6月の記事一覧

【校長室よりNo.30】学びに向かう中村中

明日(6月20日)からは、第一学期の期末テストです。テスト前の今日の放課後は、「学習タイム」として、各学年の各教科の先生たちが生徒たちの質問に答えていました。先生たちはテストの印刷等の準備があるにも関わらず、質問しようと教室に残った生徒たち一人一人に丁寧に教えていました。学びは「団体戦」とも言われます。学級や学校全体が学びに向かう雰囲気になると、自ずと勉強をしなければならない雰囲気になります。テストの点数だけが大切ではありませんが、テストに向かって努力することは大切です。中村中が学びに向かって高め合うことを期待します。

【校長室よりNo.29】命を守る水泳(プール開き)

本日、初夏の日差しを浴びながら、令和5年度のプール開きを実施しました。3年生の授業に合わせて、体育委員長さんからの挨拶がありました。「楽しみながらも、十分安全に注意してプールの授業を受けて下さい。」とのお話でした。近年では、水泳の授業を嫌う生徒も少なくありません。しかし、泳ぐことは自分や家族の命を救うことにもつながります。私からは「最低でも25mが泳げるように一緒に頑張りましょう。」と伝えました。「校長先生も一緒に泳いでくれるんですか?」という、うれしい言葉をたくさんの3年生がかけてくれました。短い期間ですが、安全で有意義な水泳の授業が展開されることを祈っています。

【校長室よりNo.28】郡市総体を終えて

6月9日から13日にかけて、芳賀郡市総合体育大会各種大会が実施されました。(陸上のみ27日実施)出張の関係でバレー部のみ応援に行くことができませんでしたが、その他の部活動の応援をしてきました。卓球部が団体戦・ダブルス・個人戦で県大会に駒を進めましたが、その他の部もあと一歩というところまで善戦しました。約2年半、共に汗を流し、共に切磋琢磨した仲間との時間はかけがえのないものとなったことと思います。それは、試合を終えて心からの涙を流す生徒たちの姿から感じ取ることができました。郡市総体における中村中生徒の様子から、「清々しい」という言葉をイメージしました。はつらつとしたプレー、心からの笑顔、敬愛の涙は私たち大人にも感動を分け与えてくれました。たくさんの応援をいただいた保護者の皆様にも心から感謝いたします。

【校長室よりNo.27】郷土に誇りをもつ(栃木県民の日)

6月15日は、栃木県民の日です。各学級で担任から県民の日の意義について話していただきました。1873年に栃木県と宇都宮県が合併して150年目を迎える記念すべき日です。本日の給食も、「栃木県民の日・いちごの日給食」と題して、メニューも【県産ハンバーグのおろしソース・かんぴょうごまあえ・ゆば入りみそ汁・県民の日デザート】でした。ご家庭でも共有していただけると幸いです。

【校長室よりNo.26】夏の扉

(この題名を見て、ある歌手の歌を思い浮かべた方もいらっしゃることと思います。)

本日、夏を思わせる晴天の下、保健体育の授業でプール清掃を行っていました。時にはじゃれ合って水をかけあい、ジャージを濡らしながらも友達と楽しそうにプール清掃をする姿に、思わず微笑まずにいられませんでした。来週から、水泳の授業が始まるようです。笑顔輝く中村中生徒が、水泳を楽しむ姿が楽しみです。