校長室より

校長室より

【校長室より No.37】修学旅行のお礼

10月7日~9日の3年生修学旅行に際しましては、保護者の皆様のご理解とご協力を賜り、お陰様で無事終了することができました。感染予防に細心の注意を払った修学旅行でしたが、生徒たちの規律ある言動、そして友達や周囲の人への温かな気配りに触れることができ、とても素敵な修学旅行になりました。解散時も、あいにくの雨の中で、急遽場所を変更させていただきましたが、保護者の皆様のご協力のおかげで、スム-ズに解散できましたこと、改めて感謝申し上げます。

【校長室より No.36】中間テストに向けて

朝夕の肌寒さから秋の気配を感じる季節となりました。来週の月曜日から2学期の中間テストです。夏休みの短縮もあり、どの教科も例年よりも範囲が広くなり、生徒たちは負担感を感じていることと思います。明日からの土日は、幸運にも晴天が予想されております。そこで、『野外学習』をお勧めします。読んで字のごとく、野外で学習するのです。例えば、ノートにまとめたものを持ち、車の通らない川沿いなど安全な場所で暗記するのです。人の記憶は、連鎖していると言われています。ある食べ物と人とを重ねて覚えているといったことが例として挙げられるかと思います。私も、教頭試験や校長試験の法規などを覚えるため、近所の川沿いなどで覚えました。すると、今でも、その場所に来るとある法規を思い浮かべます。多分、景色と連動して暗記したのだろうと思います。さあ、この土日は中間テストに向けて全力を尽くすときです。時には気晴らしに、『野外学習』を取り入れてみてはいかがでしょうか。                (歩きながらは危険ですので、安全な場所で行ってください。)

【校長室より No.35】生徒の目が輝く授業に向けて

運動会も終え、教職員には「学力の向上」に軸足を移動させ、学校全体で学ぶ雰囲気を作るように指示をしました。数学と英語では、TT(ティ-ムティ-チング)を導入しておりますが、より効果的なTTに向け、校長がT2(サポ-ト役)になって、数学の模擬授業を行いました。学力の差が大きくなりがちな数学科において、個に応じた指導は必要不可欠です。すべての生徒が目を輝かせて授業に取り組める授業づくりを目指し、学校全体で研究・研修を積み重ねております。(写真は、小さなホワイトボ-ドを活用して、よりかみ砕いた説明をしています。) 

【校長室より No.34】心意気

昨日実施予定だった運動会を1日延期しての実施でしたが、晴天に恵まれ、無事に実施することができました。生徒たちの級友と心を一つにして競技する姿、学級の団結のために気遣いのある行動をする姿、時には悔し涙を流す場面も見られましたが、その一瞬一瞬が東中生徒の「心意気」を映し出すものでした。また、多くの保護者の皆様にもご来校いただき、さらには終了後のテント片付けまでお手伝いいただき、感激しっぱなしの半日となりました。東中の持つ「心意気」の精神は、諸先輩方から脈々と引き継がれていることを肌で感じることができました。頑張った生徒たち、ご協力いただきました保護者の皆様、支えてくださった地域の皆様に心から感謝申し上げます。

【校長室より No.33】カオスを楽しむ

カオスとは、「混沌・混乱」の意味です。今週の土曜日に開催する運動会は、様々な制限がある中での開催ですが、生徒たちはそれらの「制限」を真正面から受け止め、この混乱の時期を楽しんでいるかのようです。30度を超える炎天下の昼休みですが、どの学年・クラスも汗を流しながら、笑顔で練習に励んでいます。生徒たちの「前向きに生きる力」に元気と勇気をもらう運動会前の日々です。