校長室より
【校長室より No.22】それぞれの成長
昨日、夏休み期間の変更の文書を配布いたしました。急な変更で、保護者の皆様には大変なご迷惑をおかけしておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。今朝は、1年生と2年生が学年朝会を行いました。それぞれの学年ともに、集会等を担当する生徒が主体的に整列させておりました。いずれの学年も、この数か月の成長を称えるとともに、今後の改善点などが伝えられました。後ろから見ていて、背筋を伸ばして真剣に話を聞く生徒たちの成長ぶりを心から嬉しく思いました。
【校長室より No.21】心のあいさつ
6月17日の全校朝会において、「心のあいさつ」をテーマに、アイヌの方々のあいさつの言葉である、「イランカラプテ」を引用しました。諸説ありますが、私の好きな解釈で、「あなたの心にそっと触れさせてください。」という意味について、生徒たちとともに考えました。 その翌日から、これまで以上に『笑顔で』『目と目を合わせて』『ちょっと会釈して』挨拶をしてくれる生徒が、圧倒的に増えました。心から嬉しく思った瞬間でした。今朝も、雨の中でしたが、「私の心にそっと触れるあいさつ」をしてくれました。こんな嬉しい気持ちならば、たとえ雨が降っていようとも、何時間でも立っていられます。
【校長室より No.20】優しさの連鎖
今朝の立哨指導の間に、2つも東中生徒の優しさに触れ、とてもうれしい気持ちで今週を締めくくることができます。1つ目は、昨日、体調を壊して休んだ社会科を担当する亀田先生に、3年生が「体調良くなったんですか?」と声をかけてくれたこと。2つ目は、1年生の自転車の後ろの荷台のひもが絡まり、私が直している横を通りかかった3年生が、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれたこと。湿度が高く、ジメジメとした朝でしたが、心はさわやかになりました。
【校長室より No.19】若手教員の頑張り
今年度の真岡東中には、新規採用教員が2名おります。社会科担当の齋藤優史教諭と、家庭科担当の岩渕浩美教諭です。先輩教員に様々な場面で助言を受けながらも、若手ならではの感性を生かした授業を展開しており、日々の成長を嬉しく見守らせていただいております。
*岩渕教諭は、衣服の役割について、自身の着物を見せながらTPOに応じた服装について説明しておりました。
*齋藤教諭は、戦国時代から江戸時代に行われていた朱印船貿易について、電子黒板を用いて説明しておりました。
【校長室より No.18】3年生のプライド
本格登校が始まって2週目となり、夏本番の暑さも影響し、生徒たちは疲れていることと思います。そんな中、今朝は3年生が体育館で学年集会を行いました。生徒会役員を中心に、ソ-シャルディスタンスを確保し、整然と整列する3年生の姿に、本校教頭も感激し、思わず賞賛の言葉を伝えました。厳しい状況にありながらも、3年生としてのプライドを保持して行動する姿に、学年集会の後ろから、心の中で大きな拍手を送りました。